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SB Joker 2024/06/16 15:41

[ヤマト日記] アーロンからのメール 2024/06/16

  • アーロンよりヤマトへ -

ヤマト君、お久しぶりだ。バスが遅れて店に遅刻してしまったよ。例によってまたヒナちゃんにアへ顔で睨まれてしまった…。フルボッキさ。
この前ヒナちゃんから、バスの運転士さんから遅延証明をもらえと言われていたんだが、間違って運賃証明書を頂いてしまい、またまた呆れられた。
ボクはヒナちゃんと是非結婚したいんだが、最近ちょっと非現実的なんじゃないかって思うようになってきたんだ。
好きならとことん突き進めってこの前ヤマト君に励まされ、けっこう押してるんだけど、豆腐にかすがいっていうのか、ヒナちゃんの反応が鈍いんだ。無視されてるわけじゃないんだけど、スカスカなんだよ。

そうそう、今日店に出勤した時、丁度ヒナちゃんもトラックで、どこからか戻って来た。店の横にトラックを止めるスペースがあるんだが、少し上り坂になってるのを知ってるだろう?ボクはそこに少し粗めの砂をまいておいたのさ。

見てくれヤマト君!ヒナちゃんのトラックがスタックだ。やったよ!ゴーという、速度感のない低いスタック音だったが、ボクは大満足だ。
これでボクも君のメンバーに近づけたんじゃないだろうか。

実は今、仕事の終わったヒナちゃんとアルズでケーキを食べてるんだ。驚いたかい?ボクはヒナちゃんに話があるので、出勤して早々に早退さ。
ボクがおごるって口走ってしまったから、ヒナちゃんが遠慮なく高いケーキをパクパク食べてる。ヒナちゃんって大食いなんだよ。
この後ボクの部屋でワインでも、と誘ったら二つ返事で断られたよ。貨幣は寝て待てっていうし、次回に期待さ。

あ、ヒナちゃんがウンコから戻って来たみたいなので、この辺で…

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SB Joker 2024/06/15 04:50

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SB Joker 2024/06/15 04:34

[ヤマト日記] ミカぴーの入会 2026/06/15

  • ヤマトからミカへ -

やぁミカさん。君の入会試験は合格となり、君は今から我々の会員となった。君のコードネームを[ミカぴー]として歓迎する。

改めて、オレは[カースタック倶楽部]の会長をしているヤマトだ。みんな会員はカースタクラブと呼んだり、単にスタクラと呼んだりしてるので、好きな呼び方で構わない。

次回の定例会でさっそく君の事をメンバーに紹介したい。男ばかりの空間に不安はあるだろうが、みんな紳士だから心配はいらない。
日取りを君の休日に合わせたいところだが、メンバーの相談役を担ってる我らの師匠のオフが毎回定かではないんだ。

定例会の日程は追って連絡するよ。


  • ミカよりヤマトへ -

私の為に時間を割いてくれた事に、心から御礼申し上げたい。また、信用していただいた事にも感謝申し上げたい。

心配はしていないから安心してくれ。有難う。
私は荒くれた男たちの中で軍曹をしているくらいの女だ。クマと闘ったこともあるし、野外戦では蛇も平気で食べる。東部の蛇しか知らないが、焼いても味が臭い。でも私は気にしてない。

今は基地に住んでるので、時々洗濯前の下着や靴下が無くなったりするが、翌日には新品になって帰って来る。私は自身がオカズにされていることを知っているし、気にしてない。何しろ、ジープをスタックさせた後の靴下は、私のオカズでもあるからな。
私自身が興奮するようなイイ女なんだ。他のアホ兵士どもにガマンできるわけがない。

ただ、男もよく食べている。ってココ笑うトコロだからよろしくね。

私は自分のカースタックを見られる事にも興奮するので、いつかの定例会で「ミカぴーのスタックを近くで眺める会」など計画していただけたらと思う。

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SB Joker 2024/06/14 08:10

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SB Joker 2024/06/14 08:08

[ヤマト日記] オレはミカぴーを知っている 2024/06/14

  • デビッドよりヤマトへ -

ミカぴー軍曹!?
あぁ、なんてこった…。確かにオレは彼女を知ってるぜ。画像を見たがまさに彼女だ。驚いたというよりは運命の巡りあわせに恐ろしくなったぜ兄弟。
ビフはオレが族のヘッドやってた時代からのダチで、ある夜一緒に飲んだ時、新兵のアイツが自分の上官だと連れてきたのがまさにミカぴーさ。

ミカぴーの登場はバーの空気を一変させた。当日バーには酔いの回って荒くれた兵隊がたくさん居合わせていてな、オレはビフがイジられるのを苦々しく見ていたよ。これ以上ダチをイジりやがったらって、オレが密かに拳を握った時ミカぴーが入口に現れたんだ。
「軍曹殿に敬礼!」
誰かが叫んだ。
ミカぴーの登場で、店全体に悪態をついてた兵隊どもはみんな顔面蒼白だ。一斉に立ち上がり、ミカぴーに敬礼した。りりしく敬礼し、さっと手を真下に下げるミカぴー。この女は虎だ…。「スカーフェイス」じゃないがオレは直感したね。

オレが何より目を奪われたのは彼女のファッションさ。明るいカクテルドレスに白いソックスという組み合わせががロカビリーっぽくて可愛かった。敬礼の似合わない事ったらなかったぜ。オレはつい見惚れちまったよ。
軍隊にいるビフの上官って聞いてたからな、男みたいな女を想像してたから、なおさらだった。
その日、オレは飲んでも飲んでも寡黙だった。ミカぴーの雰囲気に圧倒されて朗らかになれなかったんだ。ついに緊張気味のオレを気づかってか、みかピーは一本のタバコをオレに手渡したんだ。タバコならオレも持ってて、すでに吸ってた。どういうことだと思ったがすぐに分かったよ。

驚いちゃいけないぜ兄弟。ミカぴーに手渡されたタバコ、純度マックスのエンジェルブレインが入ってやがった。

名前だけは俺たちの間じゃ有名だよな。エンジェルブレインはなぜか国が禁止に踏み切らない、いわば合法的な麻薬みたいなモンだ。ただ高いしレアすぎて、街角のワルの間でも伝説にはなってたが手が出せなかった。たぶんマユミちゃんでさえ手に入れたこた無いと思うぜ。売人でさえ出所を知らねぇんだ。出所はどっかのマフィアだろうがな。出所がバレたがために、何者かに暗殺される事件があった。都市伝説なんかじゃないぜ兄弟。

震える手で一口吸う、普通のタバコかと思った。しかし肺に届く一瞬で脳が快感に揺さぶられた。真夏の暑い中、死にそうな状態で冷房がキンキンの部屋に入った時みたいな快感がしばらく続くんだ。その煙の美味いことったらなかったぜ兄弟。一口吸うたびに、右目と左目が、別々に動くようなドロリとした目まいを感じてオレは思わず目を閉じた。
なんだかこの世には見るに値するモノなんかねぇって、神様に諭されてるような気分だったぜ。オレはこれが悟りだと思った。
エンジェルブレインが他の麻薬と違うのは、この快感が毎回同じ量で味わえるってことさ。オレはそもそもヤクをやらねぇハンパな不良だったが、それでもこれが一級品だって分かった。

気が付いたら高級ホテルのベッドの上だった。みかピーがオレの腹の上で飛び跳ねてたよ…。オレはヨダレなんか垂れてなかった。意識はハッキリしてたが、思い出せねぇんだ。どうやってホテルくんだりまで来たのか分からねぇ。
ミカぴーがどこでエンジェルブレインを手に入れたかは知らねぇ。しかし、言った通りミカぴーは虎だ。ただの女だと思ってナメてたらただじゃすまない予感がする。


マユミちゃんは今多感な時期なのさ。普通の人間とはいえねぇが、実の妹に欲情している兄弟も普通の人間とは言えねぇかもだぜ?

まぁ、マユミちゃんも今はクジャクという暴走族のヘッドなんだから、方々からイチャモンを吹っ掛けられてる。気を抜けない立場にいるのも確かさ。引退すりゃ落ち着くってもんだ。オレが保証する。オレの嫁のクルミみたいに、いつまでも落ち着かない女もいるかもしれんが、マユミちゃんの明るい未来を応援してやろうぜ兄弟。
マユミちゃんは確かに隣町にまで悪名を轟かせてるノートリアスの代名詞みたいなところもあるが、盗みやチンケな犯罪は犯してねぇし仲間を大切にしてる。おれはマユミちゃんの人格をある程度認めてるんだ。実の兄である兄弟が、マユミちゃんを異常者扱いしてやっては、かわいそうだぜ。
おや、画像を貼り付けるタイミングを逃したようだ。

事後の女性ってのはソソルよな…。オレだけかな?

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