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フリーの日常の記事 (3)

七草堂ひろきち 2019/07/08 18:52

無償コンテンツは、やめるべきです。

こんばんは、七草堂ひろきちです。
今日は
無償コンテンツは早めに止めて、有料にシフトしてゆきましょう」というお話。です。

 昨今、僕が良く遊びに行くVRCHATのアバターや小物でも、無料配布の是非を問う議論が交わされていました。無料と言ってもどれも、決してレベルの低いものではありません。


「いや、自信がないので無料で」と無料提供派の人が言うと、
「無料は、有料で売っている側の価値を棄損する!」と有料派が反発したりと、
論争は続いています。

 僕の結論から言いますと、「有料化すべきだ。」と、思っています。
すぐにとは、言いません。しかし、なるべく早めにです。
これは、僕は結構昔から言っていたことでした。

その理由としては、様々なものがありますが、まぁ「価値の棄損」の心配は無いかなと思います。例えばゲームでも、フリーで素晴らしいものが一杯ありますが、
だからゲームを無料にしろ!安くしろ!」とはならないし、そう言っている人間が居たら、その人はちょっとマトモじゃないなと、思われるのが普通というものです。

それに、その人の作るものは、その人しか作れない、いわば独占市場であり、
その人の作品が欲しいなら、その人の決めた対価を払うのは当然のことでしょう。
価格を上げるも下げるも、その人の気分一つであり、その人が売らねば価値の棄損にはならないのではないかと思います。

ちょっと話がそれましたが、僕の有償を推す理由はそれではなく、
「別格の金銭的な感覚が身につく」という所にあります。

 
なんだ、金銭感覚なんて小学生じゃなし、誰でも普通に持っているだろ。
そう、言いたくなる人も多いでしょうが、実はそう単純なものではありません

多くの人は、
決まったところから、決まった額だけを、決まった日に貰った。」こと以外は、
少ないのではないでしょうか?

それは、当然です。多くの人は「親から」「バイト先から」「会社から」
、もらっていたわけです。それらはつまり「勤め人」という飼われた立場であり、それが世間でいう「普通」の金銭の感覚なのです。

 当然この場合は、「決まっている収入から、引き算で考える」金銭感覚です

 しかし、自分でコンテンツを作り、自分で設定し、自分で市場に売り出す。
これはすでに、いままでの金銭感覚からいうものとは「別格」なのです。
 これは、「決まっているもの」ではなく、自分の裁量次第で無限に収入を広げることができる「足し算」の可能性を感じさせる金銭感覚になります。

そして、これらには当然「サポートなど責任感」「納税」「今後の展開」等々、
様々なものが、貴方の頭に巡ってくるはずです。
そして、その重さと同時に、貴方は不思議な充実感を得るハズだからです

しかし、無償コンテンツをずっと続ければ、その責任感は「お金を取ってないから」という対価を得ないことの免罪符によって、根本からプレッシャーを感じることはありません。

対価を得た貴方の頭の中にあるその感覚。
それはまさに「経営者」の感覚そのものです。
勤め人として得たものとは、別格でないわけがないのです。

 
 お金を得るということは、0から1にするという所が一番大変です。
1から2に増やしてゆくことは、上記に比べれば果てしなく難易度は低くなります。同じように、コンテンツ数を増やしてゆけば良いのです。

 そして、得た金額を再びコンテンツを増やすことに使用し、さらなる収益を求めることができます。これはまさに投資そのものです

前回の記事「令和は好きなことが生活を助ける時代になります」
 で、私は強く言った通りです。

ホワイトカラーは、AIによるリストラの追い出し。底辺労働者は十二分な賃金を与えられず「生かさず殺さず」で働かされ、年金は70歳以上になり、それをニンジンを鼻づらにぶら下げられ「死ぬまではたらけ」と働かされるわけです。

自分でコンテンツを作り、そこで経験と収益や数を重ねて行ければ、
その地獄から貴方を助けることになるのです


また、僕のように、資金が貯まれば脱出を試みるチャンスも作ることができます。
 
「コンテンツを作り、収益を上げられる。」
これは、誰もが羨む、特殊能力そのものです!

その能力は、経験と合わせて、早めに磨くことを僕はお勧めします。

 しかし、なぜ僕が「すぐに」と言わないかと言うと、無料には宣伝効果があるからです。そして、その宣伝効果も実は、バカにならないものがあります。

僕も最初は無料ゲームから始めました。


とはいえ、僕の場合は宣伝目的では無く、単に「未完成だけど、早く発表したかった!」という話だったのですが、結果的にそのフリーから、知っていただけた人は多かったのです。

 しかし、それでも可能な限り早く次のステップに進むべきだと思います。
何故かというと、繰り返しになりますが無料と有料には、まったく別の次元の差があるからです

 貴方の作品にお金を出したいというファンは多く居ます。
人間は、実は好きなものにお金を使いたいのです
貴方が無料で作る作品が、無料だからと放置されるくらいなら、
やる気になるなら、有料でも、頑張って貰えれば買いたいものなのだと思います。

少々、今回は僕の偏見が過ぎているかもしれませんが、
常日ごろ思うことをあえて書いてみました。


あと、これは今日の進捗動画です。
現在STAGE 3の空中面の、ボスである巨大戦艦が登場です。
今日は、第一段階を作り終えました。船首像を破壊して第一段階は終了です。

専業になってから、自画自賛ですが割と好スピードで進んでるのではないかと思います。
まぁ、専業になってまで、速度が上がらないのはそれこそ死活問題ですねw
今週中に3面を終えたいのですが・・・・んーどうなるかなぁ。


いつも、僕のブログ?を読んで頂きありがとうございます。
 専業になって僕は、1週間が過ぎました。毎日が勉強と今までにないプレッシャーと戦っています。そんな僕の感じている日々の事で、専業を目指している人、僕と同じように頑張っている人に、これからも少しでも有益と思える情報など発信しますので、参考になれば幸いです。

 また、記事が「よかったよ」と、もし少しでも思えたなら、「いいね」など押していただけると幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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七草堂ひろきち 2019/07/03 20:26

7月3日(水)昨日の失敗を対策をした結果、今日はそこそこでした。

七草堂ひろきちです。

今日は3日目です。
朝は今日は6:30に起床しました。疲れが残っている感じですね。

疲れの原因は「思うように進まなかったこと」による精神的なものにあり、
これを根本から解消する方法はただ一つ、「納得の行く進捗を刻むこと。」
これしかありません。

「昨日の遅れを取り戻さねば。」と、今日は愛犬には謹慎を申しつけて、
AM7:30に出発しました。

内心、「今日も、もし駄目だったらどうしよう・・・」と、
いう感情に襲われましたが、あえて、これを見ないふりをします。

8:00に仕事場に到着しました。
これ、僕の仕事場です。


僕の持ってる唯二の、フィギュア「超可動!ジョナサン=ジョースター」です。
熱い情熱と強い信念を持ち、そしてかつ紳士であれ!と、
言い聞かせ僕に勇気をくれます。(もう1つは、「仮面ライダースーパー1」です)

 昨日は、少々遅れを取りましたが、実は「対策」を今日は練ってきました

それは、「やることを頭の中にだけに置いておかず、まず紙に書く!」
これです!

幸いなことに、コピーの失敗など「裏紙」は、我が家にもこの実家にもあふれています。
やり方はこうです。

・やりたいことを箇条書きにする。
「敵飛行機からの砲撃が画面外からもくるようにする」

・問題点を書く
「ツールの仕様上画面外から狙っての砲撃が来ない」

これだけです。

「はい?」と、思われた方すみません。これだけです。
これを、他にも問題点が出たらすぐ、「問題点」「やりたいこと」を又書きます。

例えば、紙に書けば4つのことも、同じ程度に重大に感じる問題だと、もう、考えられないくらい一杯に感じていまい堂々巡りをはじめてしまうのです。

僕は頭が悪いので、これらが溜まると頭の中だけではルーレットのように回って収集がつかなくなってしまうのです。

すると、嫌になって無駄な時間を消費しはじめたりしてしまいます。

なので、そうならないように、問題を俯瞰して、やれそうな対策から施します。

今回はこれで効果が出ました。
夕方までに、数々の問題をクリアして、厄介だと思っていた「空中戦システム根幹部分の変更」も、無事に終えました。

幽鬼の動作で様々な問題が発生し、「多分バグの解消は無理だと思う」と思ってた、面倒な根幹システムは完璧とは言いませんが、かなり安定しました
明日からは、自分の攻撃や敵の種類など本格的に空中戦を面白くするものを組み始めると思います。

 今日は思いの外調子が出てたのですが、ここでお昼の時間になりました。


調子が出てると、つい、PC前で作業しながら食事してしまいそうになりますが、
ここは僕は、我慢して休憩を取ります

 嫌でもやるのが仕事なら、嫌でも休むのも仕事だと思っています。
これは、「いや、乗ってるときはガーっと行くでしょ」という人もいると思います。

 勿論、それは一理あると思いますが、僕はコンスタントに進むことをあえて求めたいと思っています。つまり、イマイチの時にも着実に進めることを願っています。

 まぁ、いわば芸術仕事。理屈通りに行かないとは解っています。
そして、今回の「対策」も、きっと効かない時も出てくるでしょう
でも、まぁその時はその時です。

僕は、少しくらい人生長く生きたなぁと思っていましたが、
今回、いままで生きたモノとは全く違う心境や、境遇、どれも凄く新鮮です。
全く経験したことのないものでした。

いつか、目標を軽く超えて、こんな日記を書くまでもない安定した日々が来るのかなぁと
ちょっと思ったりしました。

悩み苦しみも含めて、まだまだ勉強不足です。頑張って行こうと思います!

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七草堂ひろきち 2019/07/02 20:47

7月2日(火) まだ2日目。社畜生活しながらの創作活動は楽なもんです。

こんばんは、七草堂ひろきちです。

会社を辞め、フリーになった今、折角なので、これから、時間もあるし、
フリーのリアルを毎日何かしら日記で書いてゆこうかなと思いました。

「何言ってんだ。 フリーで自由な時間で作業ができるんだから、仕事やったあと、さらに創作活動する方が、大変に決まってるだろ。」
・・・まぁ、そう言いたくなる人も多いでしょうが、それは、一面的な所だけ見ているからです。
そう思った貴方も、実は心の底ではそう思っていないから会社員しながら創作作業しているのです。

「フリーでルンルン!社畜のみなさまお疲れっス!!あぁん俺生きてるぅ!」
・・・などと、言えるほど精神が強ければ、むしろ問題ありません。


 
僕は、自分で言うのもなんですが、非常に心配症で臆病なので、気分が重いです。

今日は朝5:30におきて、7:30に仕事場に入りました。

 「フリーになったら一番の敵は、自分の精神との戦い。」


 これは、会社に居るときから容易に想像がついていました。
むしろ、この覚悟がなかなかできなかったので、挑戦開始が長引いた原因でした。

 例えば、子供の時飛び降りれなかった高い塀があっても、大人の今なら「なんだこんな高さ」と、軽々飛び降りられます。
 この時「高さが~cmで、自分の身長が~cmだから~」と、計算していませんよね。 自然と感じる「大丈夫」で飛び降りているはずです。

だから僕は、僕の心が「あー、大丈夫そうだな」と自然とそう思える時を待ちました。
そうして、それが来たと思ったのですが、なかなか、簡単には行きませんね。


結論からいいますと、今日は
「進まなかったらどうしよう」と焦る気持ちが、進まない未来を呼んでしまった。
という、結果になりました。

まず、潜在的に「進まなかったらどうしよう」という焦る気持ちがありました。
今日は、幽鬼ゲームの空中戦の問題を修正していました。

しかし、いくら直しても治らずに「これはバグにちがいない!」と、決めつけ、
すっかりテンションが下がってしまいました。

その後、テンションの下がった僕はVRCHATで遊んだり、ふて寝したりしました。

・・・結果的に、単なるプログラムミスで、一呼吸置いたら冷静になって発見することができました。

 その後修正を重ねましたが、どうも、さらに根幹のシステムから変えねばならないと気づきました。しかし、そのころには、既に、16:30分。

ここで、しがみつくか、撤退するかを選ばねばなりませんが、あえて撤退を選びました。


今日は、まず浮足立った心を静めて、体勢を整えようと思いました。

 会社員時代は、3交代制で確かに体はきつかったです。
が、疲れて進まなくても生活に困ることはありません。
疲れても体力的な疲れはしょせん、寝てれば治ります

しかし、フリーはそれがありません「成果を出さないとどうなってしまうのか」という、
精神的な不安や疲れは、寝ても治りません。それどころか寝てても付きまといます。
下手すると、休むことを心が許さず、焦る気持ちが疲れを感じさせず、倒れるまで働いてしまいます。

僕も、12時間労働の後、眠気と疲労を押し戻しながらゲーム制作をしていて、眠気でキーボードにヘッドバッドをしたのは一度や二度ではありません。

それでも、総合的にどっちが楽かは、いうまでもありません。


そうでなければ、創作活動ができる人間なら「会社が辛い」といいながら創作活動は続けていないでしょう。辞めてフリーにならないのは、その方が楽で安心だから、その状態でいるのですから。

僕は、職場の人間と仲が悪かったわけでも、職場に必要とされていなかった訳でもありませんが、どうしても。僕の人生で後悔してしまう!と、直感が騒いだので、その直感に従いました。

先述の通り、僕は非常に臆病な人間です。その僕が「挑戦失敗の不安」よりも「人生の後悔」に恐怖を抱いた結果の挑戦です。

自分でいうのもなんですが、その恐怖は相当なものだったと思ってください。
しかし、僕も覚悟して臨んだ道です。

今日は休んで、心を整えます。意識して休むことが必要だと思います。非常に厳しいです。

明日よりは再びがんばろうと思います。

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