新・少女監禁

「いやぁ、ここどこぉ。」

少女は泣きながら弱々しく呟く。

つい先程まで部活帰りで帰宅の途であったはずが、
気づけば薄暗く冷たい石造りの部屋に閉じ込められていたからだ。

目の前には全裸の大柄な男。

恐怖に苛まれながらも必死で状況を把握しようと記憶を巡らせた。

気だるい授業をなんとか終え、
そこそこ頑張っているバスケ部での練習もこなし、
汗臭さに嫌気を感じながらも早く帰ってシャワーを浴びようと帰り道を急いでいた。

人気の無い道を足早に歩いていた所を車が通りすがった。

直後にバチンという音と共に暗闇になった。

そこまでを何とか少女は思い出す事が出来た。

しかし、気づけば密室に全裸の男と二人きり。

少女はパニックを抑えようと必死になり、
過呼吸症候群直前の様な呼吸と嗚咽を漏らし続ける。

その音が室内に響く度に男の股間のモノは大きく反り返る。

そして少女のか細い腕を無造作に男は掴む。

「いやあああああああ！！！！！離してっ！！！離してよっ！！！」

運動している少女ではあったが、
その成果は少女の身体をスレンダーで美しくするにとどまり、
男の力に敵うわけもなく圧倒的な力で押さえつけられた。

少女の日々の鍛錬は彼女を助けるどころか、
美しい身体を維持させる事により男をより興奮させ、
これから起こるであろう行為を激しく助長させる要素となってしまった。

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