じゃが 2024/04/15 19:00

流れで親友とえっちしちゃう話2(♡なしver.)

「んっ、んんっ……はぁ」

 瑠璃はキスをしながら、私の背中に回した手でぎゅっとバスローブを掴んでくる。私も瑠璃の首に手を回し、さらに深く唇を重ねた。
 舌を絡ませる濃厚なキスは、頭の中を溶かすように私を気持ちよくしてくれる。瑠璃が自分から求めるように舌を動かすと、私もそれに応えてさらに激しく舌を絡ませた。
 静かな室内に、私たちが唇を交えるリップ音だけが響いている。

「ん、んんっ……はぁ」

 再びスイッチが入ったのは私だけではなかったようで、唇を離してみると瑠璃が恍惚とした表情で私を見ていた。
 瑠璃ってば、なんて顔してるの。
 思わずそう言ってしまいそうになったけど、あえて口には出さずに瑠璃の首筋にキスを落とした。
 
「んっ」
「ねぇ瑠璃……お風呂いかない?」
「お風呂?」
「そう。お風呂」

 不思議そうな顔をしている瑠璃の手を引き、ベッドから洗面所へと誘導した。私はそこでバスローブを脱ぎ、裸になる。洗面所にある鏡越しに、驚いた顔をしている瑠璃が見えた。

「ほら」

 バスルームの扉を開けて促すと、瑠璃もおずおずと既にはだけたバスローブを床に落とす。そして、私に手を引かれバスルームの中へと足を踏み込んだ。

「……で、何でお風呂なの?」
「えっとね……これ」

 私はシャンプーと一緒に並べられているそれを手に取り、瑠璃に見せる。

「それって……」
「ローション」

 答えると瑠璃の表情が分かりやすく固まった。私はそれにかまうことなく瑠璃の背後にあったマットを手に取って床へと敷き、その上に瑠璃を座らせ、手にローションを垂らしていく。

「ちょ、ちょ、え」
「うん?」
「……するの? これ使って?」
「うん」
「ちょっ、ちょっと待ってよ」
「待たない」

 私は手のひらに垂らしたローションを、瑠璃の胸に塗りたくった。

「……んっ」

 瑠璃がぴくりと反応する。
 私はローションを胸に塗りたくった後、その中心にある突起を指先で転がした。

「ちょっ……! 絵里、待っ……!」

 ローションのぬるぬるとした感触と、瑠璃の乳首が徐々に硬くなっていく感触が私の指先に伝わる。私は思わずぺろりと唇を舐めた。

「あっ、やめっ……」

 さっきと同じように指で乳首を撫でているだけなのに、瑠璃の反応がさっきまでとは明らかに違っていた。

「ローション、そんなに気持ちいい?」
「ち、ちがっ……ああッ!!」

 ぴん、と指で弾くと、一層大きな声で鳴く。
 感じている姿は可愛いけれど、さっきベッドの上でした時と反応が違いすぎて、少しだけもやもやとしたものが胸に渦巻く。

「私がするより、ローションの方が気持ちいい?」

 両方の乳首を掴んで引っ張る。ローションのぬめりで、ずるん、と指から乳首が滑る。

「ひゃああ!」

 もう一度掴んで、今度は強めに弾く。乳首と一緒に、ボールのように二つの乳房がぶるん、と跳ねまわった。

「え、えりっ、……」
「ね、瑠璃。気持ちいい?」
「そっ、んなことな……」
「正直に答えて」

 乳首を引っ張りながら言うと、瑠璃がちらりと私を見る。そして恥ずかしそうに目を伏せると、小さな声で答えた。

「……い」
「え? 聞こえない」
「……いい」
「ん? もっと大きい声で言って」
「だからっ! 絵里の方がいいってば!」

 半ばやけくそに叫ぶように瑠璃が言った瞬間、私は驚いて思わず乳首を強くつねってしまった。

「いたっ……」
「あ……ごめん」
「もう……」

 不満そうに私を見る瑠璃。私はもう自分の情けなさに嫌気がさしながらも、瑠璃の言葉でさっきまであったもやもやは綺麗さっぱり無くなっているどころか、嬉しくて口元が緩んでしまいそうだった。それを誤魔化すために、私は瑠璃の頬に手を添えた。

「ごめんね」
「ん……」

 私が素直に謝ると、瑠璃も少しだけ頬を赤らめて、目を伏せた。そして自分から私の首に手を回し、抱きついてきた。
 瑠璃の甘えるような仕草があまりにも可愛くて、思わず胸が高鳴る。私はその感情のままに、瑠璃に唇を重ねた。

「んっ……ふ」

 キスをしながら、私は瑠璃と体を密着させた。

「んん……ん、ふぅ……」

 瑠璃の胸についたローションが、私の体にも付着する。体をすり合わせると、ローションがくちゅくちゅといやらしい音を立てた。

「んあっ……んん……」

 私は自分の両胸を持ち、瑠璃の胸へと擦りつけた。私の胸が、ぬるぬると瑠璃の胸の上を滑る。

「はぁっ……あっ」

 そしてキスをしながら、瑠璃の乳首に自分の乳首をこすりつけた。

「んん! ……そえっ……だめぇ……」

 瑠璃が舌を出しながら体をのけぞらせ、倒れないように床に手をついている。私はそんな瑠璃に構わず、押せ押せと瑠璃に自分の乳首を擦りつけた。

「はぅ……ん、あっ……」

 お互いの乳首がこすれあい、びんっ、と弾かれるたびに快感が走る。その快感がクセになって、私は何度も何度も瑠璃の乳首に自分の乳首をあてがい、こすりつけた。

「んあっ、ああっ! ……やぁっ」
「るり……気持ちいい……」
「えりっ…………」

 お互いの乳首が絡み合うたびにローションのくちゅくちゅとした粘着質な音が響いて、余計に興奮を煽る。
 私たちはそのまましばらくキスをしながらお互いの乳首をこすりつけあった。気持ちよくていやらしくて、もうこのまま何時間でもこうしていられそうだった。
 けれど欲というのはどんどん大きくなるもので、私のあそこからはそれこそローションをつけたのかと錯覚するほどに愛液があふれてきていた。

「はぁ……、瑠璃……」

 キスを終えて唇を離すと、瑠璃が私を見つめていた。その瞳はどこかとろんとしていて、頬も赤く染まっている。
 そのまま自然と、私の手は瑠璃の下半身へと伸びていた。薄い茂みをかきわけて、割れ目をなぞる。

「ああッ!」

 瑠璃のそこも、私と同じように濡れていた。

「ね、舐めていい?」

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