スーパーガール、触手、凌○、3500字

あらすじ:カーラ(スーパーガール)が夢を見せるエイリアンに捕らわれ、現実と幻覚の両方から蹂躙されてしまう。



「カーラ?……入るわよ」

スーパーガールの姉であるアレックスは、数日間連絡の取れなかったカーラの部屋を訪ねていた。

……びゅ゛っ

「居るの?カーラ?」

寝室から聞こえる異音。
スーパーガールであり、超人的な力を持つカーラにまさかの事などありえない。
アレックスは自分に言い聞かせるように、グロテスクな粘音の鳴る部屋の扉に手をかける。

ぬる゛……ぎぢギリ……みぢグヂ……

扉を開けると、そこには気絶したカーラにエイリアンが覆い被さっていた。

「カーラ!?」

薔薇とヒトデを合成したようなエイリアンが、カーラに覆い被さり太い触腕で巻き付いている。
6本うねらせスーパーガールに変身した彼女の身体をがっちりとホールドし、顔や胸をベロベロと舐め回していた。

「カーラ!?起きて!!」

アレックスがぬるぬるとした触腕を引っ張るが、想像以上のパワーで剥がせない。
エイリアンはスーパーガールを離すまいとホールドを強め、青いスーツと粘液の擦れる音が鳴り響く。

ギヂギチ……ギリ……ぬ゛ぢゅ……にぐぢゅ……

「っぐ……うっ……」

苦しそうに唸るカーラの全身を、エイリアンが触腕で螺旋を描くように締め上げていく。
無意識に抵抗するスーパーガールを押さえ付け、太ももを昇り、赤いスカートの中をまさぐり始めた。

ずにゅ……ごりゅ……

「っくあぁ……うっ!!」

「カーラ!起きて!!」

アレックスの声も虚しく、エイリアンはカーラの下腹部へ到達してしまう。
ホースを何本も束ねたような管が、粘音を奏でながら挿入されていく。

じゅぐ……

「やめろっ!!カーラを離せ!!!」

アレックスが管を掴むが、粘液が指の間を滑り、カーラの膣内へ一気にねじ込まれた。


ずぶ──────


「っが……ああっ!!」


カーラの腰が飛び跳ね、四肢が痙攣し、呼吸が乱れていく。
彼女の引き締まった腹部がボコッと膨張した。
エイリアンの触腕が抵抗を押さえ付け、身体を密着させながら上下にスライドし始める。

それは、明らかな‘‘交尾‘‘だった……

「うっ……あぁ……」

意識の無い彼女の秘所に触手が滑り込むたび、血色の悪い唇から短い喘ぎ声が溢れ出す。
額には脂汗が浮かび、白い肌はいつの間にか真っ赤に染まっていた。

「早く引き剥がさないと!!」

アレックスがスーパーガールからエイリアンを引き剥がそうとするが、深く巻き付いた触腕が離れる気配はない。

「っく……あぁ……」

それどころかエイリアンはスーパーガールの肉体と結合し始める。
強引に剥がせば彼女も無事では済まないだろう。

ぐぢゅぐじゅぐぢゅっっ!!

危険を感じたエイリアンがスーパーガールの全身を包み込むように触腕を巻き付け、彼女のエネルギーを吸収し始めた。
触手と胴体がブルブルと震え、緑色に発光しながらカーラを搾るように脈動する。

みぢぎちぎち……

エイリアンの身体がスーパーガールのエネルギーを吸い取り巨大化していく。

「まずいわ……エネルギーを吸収して、独自に進化してるってこと……?」

強引に剥がすことも、カーラを起こすこともできない。
アレックスは仲間に連絡を取り、絶望しながら救援を待つしかなかった……



──────そのころカーラは……



(アレックスの声……来てくれたの……?でも……私は……)

カーラの意識はエイリアンに捕らわれていた。
深緑の触手が一面に広がる空間では、スーパーガールの青と赤のスーツや、鮮やかなブロンドヘアーは異質な存在だ。

(ここに捕らわれてから……どれだけの時間が……)

スーパーガールを捕らえたエイリアンは、幻覚によって意識を奪う『ブラックマーシー』という生命体だった。
寄生した者のエネルギーを吸い、生かさず殺さず、対象が干からびるまで甘い夢を見せ続ける。

(また始まるのね……)

ずろぉぉぉっ……べちゃ……!

しかし、この個体の見せる夢は『甘美な夢』ではなく『身を焼くような快感』だ……

ギチギリッッ!!!ぬ゛ッグぢゅっぐぶっぢゅ!!!

「っがぁっ……」

触手が壁や地面から湧き出し、スーパーガールの肢体を絡め捕る。
粘液を滴らせながら迫りくる異形の群れは、獲物を前にヨダレを垂らすハイエナのようだった。

 カーラの手首を、顔を、胸を、足を……
 苔むした大蛇のような触手が我先に殺到していく

夢の主導権は常にエイリアンにあるため、スーパーガールが超人的な力を使う事は不可能だ。

「このっ……!」

それでも抗うスーパーガールの拳は触手へ届く前に呑み込まれてしまう。
彼らはカーラの抵抗を‘‘点‘‘ではなく‘‘面‘‘で絡め捕り、欲情を隠さず彼女の身体をまさぐった。

「くっ!?」

数十の触腕が身を捩るカーラの腰を掴み、そのまま乳房やと太ももを締め上げる
粘液を纏ったホースのような触手が彼女の身体を這いずり、腰から胸へ、足から秘所へ上っていく。

ぢゅぬぢゅぐちゅっ……

カーラがエイリアンの夢に捕まってから終わりなく続く凌○……

「っぐ……この程度……」

スーパーガールの青いスーツに這いずる深緑の触腕。
タイトな生地に這いずれば半透明の粘液が跡を描き、やがて豊満な胸の膨らみを覆い尽くしていく。
デタラメな数の異形がぬるぬると肌を這いずる感触に、カーラは不本意な疼きを覚えてしまう。

「くっ……」

劣情を剥き出しにし、くびれたウエストや丸みを帯びたヒップラインを撫で回すだけ。
それだけのシンプルな凌○がスーパーガールを追い詰めていくのだ。

「う……好きに……すればいいわ……」

そして、当然太ももから昇った触手が秘所に狙いを定める。
タイツ越しの膣口を撫で回す動きは、ビクビクと震えるカーラの反応を楽しんでいるようだった。

「っく……う……」

敏感な神経が集った膣口に、ぬるぬるとした触腕が擦れていく。
カーラがどれだけ衝動を押し込もうと、生理的反応が吐息となって溢れ出す。

ぬ゛りゅ~~~~~ぐぢゅんっ!!!

「くぁッッ!?」

カーラの膣内が熱を帯びた瞬間、触腕が勢いよく牝穴へ潜り込んだ。
パンにバターを塗り込むように、下腹部を撫で回しながら胎内をほじくり返す。
粘音を立てながら往復し、緑色に発光しながらスーパーガールのエネルギーを吸収する。

交尾と捕食を兼ねた最悪の凌○……

ごっぢゅぐぢゅじゅっづぐっぶ!!

触腕がストロークを加速させると、カーラの身体は水揚げされたサメのように暴れ狂う。
恥辱と快楽に耐えきれず、衝動が叫美になって溢れ出す。
異形の群れはスーパーガールを奪い合うように絡みつき、彼女の四肢『X』の形に磔にしていく。
その勢いで敏感な胎内を穿り回し、子宮口を擦り、抉り、舐め、撫で、狂わせる。

「ッがぁあ!!やめ……くっ……」

女に生まれた事を後悔する屈辱から逃がさない
脳が灼ける程の享楽がスーパーガールを絡め捕る……

「……ラ……!カーラっ!!」

「アレックス!?……そうだ!逃げなきゃ……っがぁっ!!」

アレックスの声が聞こえたカーラは、諦めかけていた気持ちを奮い立てた。
膣ねじ込まれた触手を掴んで抜こうとするが、ぬるぬるとした表面が指の隙間を滑ってしまう。

にゅぢゅっ!!!

エイリアンは極上の獲物を逃がすつもりはない。
抵抗を察知した彼らは過剰な数でカーラを拘束し、愛撫と吸収でエネルギーを搾り尽くすつもりだ。

「いやっ……私は!!」

周囲に居た触手が地を這い、スーパーガールの爪先から足へ登ってくる……

ぬ゛ぐぢゅぐちゅぐぢゅむ゛りゅぐちゅ!!

「うそ……っぐぶ!!」

ヌルヌルと蠢く触手が容赦なくスーパーガールを覆い尽くす。
ウナギが餌へ群がるように、カーラの肢体を無作為に絡め捕っていく。
ぬ゛ごぬ゛ごと膣内を突き上げる触腕はそのままに、彼女の抵抗を数で封じた。

「っむ~~~~~んっぐ~~~~っっ!!」

彼女の抵抗を物量で捻じ伏せ、大小様々な触手が何層にも折り重なっていく。

べぢっ……み゛ぐじゅ……ギチ……

青と赤のスーツは苔色の肉蛇で覆い
強い意志を感じる瞳も、鮮やかな金髪も
豊満なバストも、しなやかなウエストも
美尻も、大腿も、ブーツも、全てを貪り尽くす

誰もが振り返る可憐なルックスが、グロテスクな蛇の群れに包まれて消えていく……

み゛ぎぢぎちギチギチ……

カーラは一種でミノムシのように捕縛された。
中でジタバタと暴れるスーパーガールを、エイリアンは雑巾を搾るように締め上げる。

単純な物量差での拘束……

ギヂギチギチギヂギリギヂっっ~~~~~っっ!!

カーラの意思を潰すためだろうか、今まで以上に激しく交尾を繰り返す。
身動き一つ出来ない状態で圧迫したまま交尾し、肉体も精神も喰らい尽くすつもりだ。
肉繭の表面へ更に触腕が重なり、始めは人型だった触手の檻はやがて楕円形へ、そして徐々に歪な繭へ変形していった。

ぬ゛ぐぢゅぐちゅぐ……

スーパーガールことカーラの身も心も絡め捕り、抵抗を捻じ伏せながら……

ぢゅぐにぢゅ……ぼぢゅっッ!!!

「~~~~~~~~~~っ!!!!」


蠢く繭がドクンッ!と膨張し、触手の隙間から粘液が溢れ出す。
それは交尾の終わりを意味し、同時にスーパーガールの最期を示していた。

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