いぶきもの 2024/03/01 00:00

ゲーム制作日誌 第2話『漕ぎだした海はあまりに広く、深い』

■Live2Dモデルの完成

前回、ティラノスクリプト×Live2Dでゲームの製作を行うことを決定。
そこからLive2Dモデルを完成させるまでは非常に順調でした。

元々絵を描くのが好きだったこともあり、Live2D用にパーツ分けを意識する
必要はあるが、難なくLive2Dの原画を完成させることができた。

しかも、この時点で先のことを見越し完璧な状態でLive2Dモデルを
作成していたのだ。

ヒェッ……!

大丈夫、大丈夫です。
これは一つのLive2Dモデルにポーズや付属物を全て含めて作成している
のでこのような表示になっているのです。

先のことを見越してというのは正にこのことで、
この「mizuha.psd」ファイルに手錠や目隠し、男のち〇ち〇や〇ー〇〇も内包
してLive2Dで表示させようという魂胆なのです(文章で書くと酷いな)

■ティラノスクリプトへの表示

さてLive2Dモデルは無事完成したので、テストがてらティラノスクリプトに
水葉ちゃんを表示させてみましょう。

はい、無事表示されました。

そしてこの時点で私はほぼ勝ちを確信していました。

「既にパーツ分けは終わってるしー」
「あとは表示切替とモーションだけ作れば8割方完成したようなもんだぞー」

そうして意気揚々とLive2Dのアニメーション作成に進んでいったのです。

■Live2Dアニメーション

Live2Dモデルを作ったのは、なにも髪を揺らしたりポーズを変えたり、
衣装を着替えさせたりするためではありません。

制服を剥ぎ取って

あんなところや、こんなところを弄って

最後にはぶち込んでやろうというのが目的です

そうと決まれば早速アニメーションを作成していきます。

どうやらLive2Dではポーズ切替機能なるものがあるらしく、
これを利用すれば
「制服を脱がすのも」「空中から男の手を出現させるのも」実現できそうです

それぞれポーズの設定を完了させ再度テストとティラノスクリプトで
表示させます、が……

ポーズが切り替わらねぇ!

正確には一部切り替わる場合もあるのですが、思った通りの挙動になりません。
何がダメなのか……。

ネット上の知識を頼りに調べたところ、どうやらポーズの切り替えは
AとBというパーツの表示を切り替える必要があるようです
※3つ以上に増えても可

例えば「mizuha.psd」の場合、足を閉じてる状態開脚してる状態
切り替えるということは可能です。

逆に言うと無からパーツを呼び出すことができないのです。

そちらさんのルールは承知した、ならば……
何も表示されていないパーツ出現させたいパーツ
を用意してそれをポーズとして切り替えようと考えたのです。

そして出現させたいパーツ(大量にある)に対応する
何も表示されていないパーツを作成していきます。

(何か間違ってないか……?)

この時点でかなり怪しい雰囲気は感じ取っていたのですが、
既に始めてしまったからには後戻りはできない。

というか単純にパーツ数が倍近くに膨れ上がってます

もう後戻りはできないのです。

一応の完成

力技による非表示⇔表示切替戦法によりティラノスクリプト上で思った通りの
動作を実現することができました。

テストでもクリック操作で手錠を嵌めたり、制服を脱がしたりやりたい放題が
出来るようになっています。

よしよしよしよし、苦労したけど動くならヨシ!
次は本格的にゲーム部分を作成していくぞ!

Live2D完全に理解した!!!

状態となった私は、UI部分やアイコンの作成に取り掛かっていました。

この時の選択が後々ボディーブローのように効いてくるとも知らず……


次回、ゲーム制作日誌 第3話『何をもってヨシ!としたんですか?』

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