ゲーム制作日誌 第6話『無限に湧き出てくるバグ』
■無限バグ取り編
ゲームが概ね完成したところで、まだやることは残っています。
そうバグ取りです!
そのために実際にゲームをプレイしてテストを行っています。
そうすると出るわ出るわバグが……具体的には、
- 登録されていない組み合わせがあり、正常に服装が切り替わらない
- 挿入中に胸を触ると意図しない挙動をする
- エンディング分岐が正常に行われない
- 表情が切り替わったまま戻らない
などなど、挙げたらキリがありません。
その中でも一番発生したのが、登録されていない服装に切り替えようとして、
服装が元に戻ってしまうというもの。
これの原因は第4話で作成した大量のアニメーションが
正しく登録されておらず実装漏れがあるというもの……。
完全に自業自得ですね!
修正→テスト→修正→テスト→修正→……
数多の修正を終わらせ、おそらく問題がないということで最終的な
クオリティチェックに入ります。
■完成を目前にして
ここまでくるとゲームとして問題が発生することはなくなってきます。
ですが直接的な不具合とはならないものが幾つか発見されることも……。
例えば効果音が不揃いでほとんど聞こえない音があったり
文章の表示が思ったテンポで進まなかったり
細かいですがプレイしていて引っかかりを覚えるものも修正します。
そして最終的に完成したものをパッケージングして、DLsiteの審査に送り
審査が通れば晴れて本登録となります。
さて、ここまで続けたゲーム制作日誌ですが、次回で最終回!
その後あとがきを1話投稿してこのシリーズは一旦終了とさせていただきます。
次回、ゲーム制作日誌 最終話『完成してからもやることは結構ある』