ミシン 2020/10/09 23:10

開発日記[背景と血]

本日は、背景のお花を描いたり、修正をしたりしておりました。
びゅーびゅーと台風の風で、ついに部屋の中まで寒いです。雨も週明けまでやみそうにないですね!
ちょっと、ちょうど別のところでしていた怖い話…というか、少しだけ不思議な話がありましたので、また雨が止んで本格的に寒くなる前に書いていこうと思います。思い返してみると、長い割りに特に盛り上がるところもないお話なので、記事のおわりにしたいと思います…!


背景の花

昨晩コーヒーを一杯飲んだのが運のつき、横になっても心臓ばくばくで眠れなかったので、ちょうど背景に足りないと思っていたお花の作業をしました。
フラワーウィッチの背景にあったお花を見下ろしアレンジしております。背景につきましては、奥行きが加わりこれまでどのように描くか色々と試行錯誤していたのですが、こちらもようやく組み方が落ち着いてきました!
あとの悩みは、ジャンプで飛び越える段差を作るかどうか…、あったら面白そうなのですが、モンスターさんが越えられないのは可哀そうな気がするので、今のところは見送り案件となっております…!


ダメージエフェクト

…ダメージのエフェクトが、物足りない。と思い、白い液体のときの処理を流用して、血が飛ぶエフェクトを組み立ててみました。
結果は、ちょっとおもったよりも生々しい…!のでこちらは通常ダメージではなく特殊ダメージのときにしようかな?と思いました。


ちょっと不思議だった話

小学生の頃の話ですが、夜中にミシンはベッドの上で目が覚めました。まだ真っ暗だったので、二度寝しようとまた目を瞑りました。すると、ベランダの外からキィキィと音が聴こえました。
当時ミシンは家族でアパートの3階に住んでおり、アパートの裏には小さな公園がありました。そこのブランコが揺れている音かな?とミシンは思いました。そのうち子供の声も聞こえてきました。2~3人でわいわい遊んでいるようでした。ミシンは「誰か友達が遊んでいるのかな?一緒に遊びたいなあ」と思いました。しかし、子供のミシンは眠くてもう半分落ちかけていました。
真っ暗だと眠れないミシンは、ナツメ球のオレンジの光を見ながら、おそらく同じアパートに住んでいる子だろうと思い、誰が遊んでいるのかベランダの外に耳を澄ませていました。よく聞くと、子供の声はもっと多く、それはどんどん増えていきました。やがて大人の声も混じり、がやがやと外は騒々しくなりました。
彼らの声はベランダのほうにある公園の、さらに向こうにあるまっすぐな大通りを左から右に流れています。まるで、そこで縁日のお祭りが開かれているようでした。やがて、場違いな踏切の音が聴こえてきました。カンカンとはっきりと聴こえました。「どこからかな?」と気になって、頭を起こしてベランダの窓に目を向けました。カーテンの隙間が少し明るくなっていました。でも、そこでようやく少し怖くなったので、それを開けてみることは出来ませんでした。ミシンは、また横になり目を閉じました。するとその音はだんだん大きくなって、他の音をかき消していきました。
気がつくと、また暗闇の中でミシンは目が覚めました。ベランダの外は静かで、公園には誰も居ませんでした。近くには鉄道がないので、踏切もありません。「気のせいかな?」と、ミシンは子供のころから理屈っぽく不思議は信じない人でしたので「やっぱり夢かな?」と思いました。
それから半年くらい過ぎたあるとき、近所の(パン屋さんと駄菓子屋さんと魚屋さんしかない)小さな商店街で鬼ごっこをしていて、普段はいらない裏通りを走っていると、ぼろぼろ錆びたの踏切の信号を見つけました。それはとても古いものでした。表の商店街にある駄菓子屋さんの小父さんに聞くと、その昔はここに鉄道があったそうです。それは、今の大通りが出来る前にあり、その頃は商店街ももっと長く続いていたそうです。
その話を聞いて、ミシンはすぐに夢にでた踏切の音を思い出しました。夜に聞いた音は、昔にそこにあった商店街と鉄道の音だったのかもしれないなあと「そういうこともあるのかな(‘ω‘ )?」とミシンは思いました。


どうぞよろしくお願いいたします。

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