開発日記[傘張りのお仕事]

本日は、モンスターのドットなどを描いておりました。
あと合間には、たまにこちらでもちょくちょくお話している別のサークル！でつくっているラジオドラマの、調べものなどもしておりました。なので、今夜はそちらの作業についてすこし雑記してみようと思います！
ラジオドラマのお話では、主人公たちが学校の帰りに立ち寄る喫茶店が出てきます。そこは、実際のモデルがあり。ずっと昔に母が働いていた喫茶店でした。今は無くなってしまいましたが…ミシンも水曜日は早く上がった学校の帰りに寄って、週刊誌の漫画を読んだりしていたお店でした📚
実は今回のラジオドラマは動画にて、写真の背景もでてきます。その辺りは動画制作の担当者の方に、画像をお渡しするかもしくは…ちゃんとイメージを文章で伝える必要があります！前者はお店の写真もなかったため、今回は説明文書が必要となり…そこで色々な「調べもの」となっていました。
まずはミシンの記憶では。その店内は半地下で薄暗くて、インベーダーゲームが置いてあり、縞模様の壁紙に、椅子もベロアみたいな手触りの生地がビスで打ってあったりして、なかなかレトロ！な感じでした。そこでとにかく「レトロ」とか「モダン」な～とか、たくさん書いていたところ。「レトロ」と「モダン」の違いは何だろうか？どちらが正解なのか？ときになって調べてみることにしました。すると、レトロはまさに「古風な」だったり「旧式」を表すのに対して、実はモダンは「現代的」という意味でまったく逆の意味でびっくりしてしまいました…！
調べ物をしないで危うく頓珍漢なことを書くところでしたが…；それでも、気持ち的にはモダンに古めかしい印象があります？それも気になって、例えば例文を調べると中に「大正ロマン」から派生した「大正モダン」という言葉ありました。当時の現代的なものなので、今にしてみたら古い！そもそも、今の人は…建築とか美術とかに関わってない限り…モダンという言葉に触れることは少ないのでは～？分かり易く言うと「ナウい」がもうあんまりナウくない。みたいなことかな？と思いました。
それでちょっとでは。逆に「レトロ」って、昔の人はどんなつもりで言っていたのかも気になりました。ネットではちょっと調べようがないのですが…っ例えば、ミシンがお昼の人が少ない時間に週刊誌を読んでいたあの喫茶店は、ミシンにしてみるとまさに「古風」で、今にして思えば哀愁でじわ～っとするくらいですが。あの当時お店を出した、店長さんはさらに古いアンティークの家具にやっぱり同じレトロを感じていたのかもしれません。ただ、インベーダーは当時の最先端だったので、喫茶店はレトロモダンだったのかも？とも、思います。
と！このような感じに、いつもかなり本題に逸れていく調べ物は、またそれを説明するのにどんどん難しくなっていって。散々調べた挙句「…インベーダーの筐体を置いている、似た喫茶店を探した方が良くない？」との結論に、夕方くらいに至ったミシンでした💦

蛇子さんの内職

りんご店で貸し傘としておいておいた蛇子さんの蛇の目傘は「丈夫で壊れにくい！」と、評判が評判を呼び。どうしても欲しいというご要望に応じて、蛇子さんがいくつか拵える運びとなりました。
せっせと内職していると、いつもお世話になっているりんご店さんから、きのこさんがお昼ご飯をもってやってきてくれました。

どうぞよろしくお願いいたします。