五月雨時雨 2024/07/01 19:42

非道な悪は新たな娯楽達に淫蕩な地獄を叩き込む

「おっ? こいつらもやっと配置になったのか」
「え? マジじゃん! ようやくこのクソガキ共にお仕置きしてやれるんだな……待ち侘びたぜ」

悪に身を置く男達が、昨日までは無かった新たな娯楽に気付き悦びの声を上げた。自分達下っ端向けに解放されている肉体を淫猥に開発し終えたヒーロー達の中に先日苦心の末に罠を用いて捕獲に成功した二人組の少年ヒーローが混ざっていることを認識した悪の男達は、自分達をはじめとした悪の到来はおろか同じ空間に仲間や先に捕らわれたヒーロー達がいることも分からぬまま怯えの反応を情けなく示している少年達を嘲笑いつつ、力の源であるスーツを没収され自由を奪い取られた惨めな裸体に、嬉々として手を這わせ始めた。

「へっ、いっちょ前にチ○コ勃たせやがってよ。あんだけ粋がってたガキもこうなっちゃ無様なだけだな」
「そんなこと言ってやるなよ。こいつらは他の奴らと同じようにずっと媚薬混じりの餌を食わされてるんだろうし仕方ねーだろ? 俺にこれから色んな所を苛められてイきまくっちまうのも、その媚薬のせいだもんなぁ、仕方無いよなぁ?」

首から上を囲い動きを完全に封じている白く四角い装置のせいで、今の少年達には声など一切届かない。仮に届いていたとしても、口に噛まされた筒状の機構によって正常な発音を禁じられている少年達はその筒を通して少量ずつ投与される栄養剤と媚薬を組み合わせた液体状の食事を為す術無く嚥下させられながら間抜けな唸りを返すことしか出来ない。
それをはっきりと理解しきった上で一方的な侮蔑を浴びせながら、悪の男達は身動きを跡形も無く没収された幼き裸体に手指を伝わせていく。頭部を包囲する機構と繋がっている箱型をした土台に左右の肘から先とすねの中腹から先を取り込まれブリッジのような体制の維持を強○された少年達が媚薬の力で汗ばみ過敏となった肌を撫でる手指の刺激に分かりやすく恐怖し戦慄する様を満喫しながら、悪の男達はからかうように太ももをさすり脇腹をくすぐり乳首を弾きつつ透明な蜜を垂れ流して快楽を欲しがっている男根と尻穴に左右の手を迫らせていく。

「ふふっ、怖がっちゃってみっともないねぇ。チ○コはさっきよりも硬くなってるしケツ穴もヒクヒクしてるってのに、何が怖いんだ、ん?」
「何を怖がってんのか俺にも分かんねーな。気持ち良く苦しめられることか? チ○コとケツ穴をいっぺんに弄られながらイき狂わされることか? それとも……正義だってのにイかされまくって嬉しくさせられちまうことか? ま、分かんねーなら直接確かめてやれば良いか。気絶するまでイかせりゃ流石に分かるだろ」

滾りに滾った無防備な男根を、悪の手が握り込む。今自分達を弄んでいる悪とは別の残酷な調教に長けた悪の技で雌の素質を暴かれた尻穴が、迷い無く差し込まれた指に埋め尽くされていく。
それらの責めが早くも生み出した大きな快感を受けて装置の内部で目を剥いて鳴き叫び不自然な姿勢に固められた裸体をくねくねとよじらせる少年達を五感で味わいながら、無慈悲な男達は自身が身を置く悪への感謝と忠誠を改めて抱きつつ、手の中で幸せそうに脈動している小ぶりな男根と指を熱烈に包み込み歓迎するように締め付けている腸壁に、正義の自覚はおろか人としての尊厳すらも砕く甘い地獄を叩き込み始めるのだった。

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