不思議の国のアリス その4
きょだいな影が、太陽を遮りました。それはアリス達のいる島よりも大きなチェシャ猫です。
「うにゃーごっ。大っきくなり過ぎたにゃー」
チェシャ猫は、サル達をつまむと口に放り込みました。
せいきのスペクタクル、凄い見物ですが、食べられては大変です。アリスは逃げようとしましたが、サル達にさんざん擦られたので、腰が抜けて立ち上がることだってできません。
「いまいち、入ってなかったにゃー」
チェシャ猫は、しばらくサル達を口の中でモゴモゴやったあと、ぺっぺっと吐き出しました。猫はだいぶ縮んだように見えますが、それでもアリスの何倍も大きくて怖かったので、アリスは見つからないように、静かにしていました。
「くんくん、おやー、こっちの方が沢山あるみたいだにゃー」
チェシャ猫は鼻をならして顔をアリスの方に近づけると、ぱくりとアリスを足の方から口にくわえました。
「んああああぅぅぁぁ!」
チェシャ猫の舌がアリスの股間をペロペロなめ回したので、アリスは変な声を出してしまいました。
「にゃはー、沢山出てくるよー。お尻の中から出てくるよー」
チェシャ猫がアリスのお腹を押さえるたびに、アリスのお尻からはサルから注ぎ込まれたものが、どくどくとチェシャ猫の舌の上に溢れるのでした。
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