【２０２１年の振り返り、２０２２年の目標】

去年（２０２１年）の振り返り

去年（２０２１年）の目標は『当たり前のことを当たり前に出来るようにする』でした。
こちらの目標は執筆に関してはもちろんですが、
生活習慣に対する目標の意味合いが大きかったです。

この目標に設定した理由ですが、
そもそも私は創作者以前に人として当たり前の生活習慣ができてませんでした。
（そもそもそれがきっかけで不調を抱えることになったので……）

そのため一時期は納品のたびに体調不良を起こして倒れてましたし、
一昨年（２０２０年）の段階でも、
休みを挟みながらでないと執筆を継続するのが難しい状況にありました。

去年の目標はその状況を改善するのが狙いです。
睡眠、運動、朝散歩、食事、日記などごくごく当たり前のことを習慣にするのを目標として、
一年を過ごしていました。
（具体的なやり方などはご要望があれば創作論として公開します）

途中、やり方が変わることもありましたが、一年継続することができました。

その結果ですが、体調がかなり良くなりました。
生活そのものはもちろんですが、
執筆に集中できる時間も目に見えて伸びてますし、質量ともに改善できたかと思います。

一時期の限界集中時間が、
今の一回あたりの平均時間になっているあたりがわかりやすいですね。

今でも気圧の関係などで不調を起こすこともありますが、
それでも予想以上の効果が得られたと感じています。

今年（２０２２年）の目標

今年の目標は『シンプルにやる』です。

この目標を設定した理由ですが、昨年、何かをする際に、
『これもしたほうがいい』、『あれも出来た方がいい』と目移りして、
試行錯誤し、選択肢を増やしすぎた結果、
時間や体力的に継続するのが難しくなるということがよくありました。

そのため今年はやることや方針をある程度絞って、
『基本的なことをシンプルにやる』ことを意識しようと思います。

また執筆の方につきましても、
昨年、創作活動やご相談をさせていただくなかで、いくつか気づく点がありました。

・自分の作風が音声界隈においてはテンプレに非常に近い位置にあること
・シナリオの丁寧さを評価していただけることが多いこと
・そもそも私にご依頼される方は、
（少なくとも私には）極端に奇抜な作品を望まれていないということ
・ご依頼を通した活動で私のシナリオにおいて書ける範囲が広くなったということ
・個人的に『結末や構造がわかっていても何回でも読める』作品というのが、
創作の理想として考えているということ
（作品としてはコナンや孤独のグルメみたいなイメージですね）

この５点を踏まえた上で自分が不得手としている奇抜さや大胆な発想よりも、
テンプレ的であっても丁寧でしっかりとした作品を書きたいと考えるようになりました。

そのこともあり、今年は創作においても、
『シンプルにやる（＝テンプレやベタを恐れない）』
ことを意識したいと思います。

今までどちらかといえば、テンプレを避け、凝ったギミックを好んできた部分もあるので、
なかなか向き合うのは勇気が入ります。
ただ、シンプルな物語と向き合うことで見えてくるものもあるかと思います。

昨年同様、この目標を踏まえながら、
年始の間に各項目ごとにTODOを設定していきます。

そして、今年も一年、意識しながら活動していきますので、
どうかよろしくお願いします。