るしまる堂 2021/11/20 14:34

雑談「妖怪ウォッチはなぜ日本三大RPGになれなかったのか?:後編」と「ダンエロ進捗:22」

妖怪ウォッチはなぜ日本三大RPGになれなかったのか?:後編

水木しげる先生がイメージしていた妖怪は
昔から自然や災害、または超常現象と呼ばれる
一般の生活では理解し難い現象に
「理由を付けて納得させる事」だった様に思います

無理矢理に理解して恐怖を和らげる目的と
注意喚起が根源にあったのかなと思う訳です

その代表的な妖怪が「かまいたち」で
自然に稀に発生する真空で頬を切る
これを自然現象だと理解できない人は何が起こったのか判らず
ただただ、恐怖に思うしかない

しかしこれを現象を説明できないけので
これはきっと「かまいたち」っていう妖怪の仕業だ!
と言い放ってしまう事で
あの頬を切った現象は妖怪の仕業だったのか!?
その様な場所にはあまり近づかない様にしよう
赴く頻度を少なく仕様など
怪我の恐れのある場所の注意喚起になった訳だ

その他にも土砂災害や地震などで
影響の強く出る土地などに住まわせない為に
その地には古来から妖怪が住み
その周辺に住むなら長生き出来ないぞ!

などこういった感じの注意喚起表現だったのではないか?
と、想う訳ですよね

恐れ敬い、近づかない
それが古来の妖怪に対する接し方だったんです

それが今や妖怪ウォッチなどで
子供達に親しみやすいマスコットキャラになったもんだから
大人と子供の妖怪に対するイメージが大きく変わってしまった事で
ジェネレーションギャップが生まれたんじゃないかなと
それが流行りを継続できなかった原因
大人と子供が一緒に楽しめる作品として定着しなかった
のではないかなと思う訳です

有野課長が子供に「妖怪ぬりかべ」は怖い妖怪やねんぞ!
と教えると、お子さんは引いていたという話もあり
やはり私達親世代は妖怪に対し
可愛いいキャライメージでは無く
注意喚起のイメージなんですよね

それを定着させたのがこれまた水木しげる先生の
作り出したキャラ「鬼太郎」であった様にも思います

各地で悪い事をしている妖怪たちを退治してまとめる
そんな正義の味方イメージの妖怪鬼太郎

後期の妖怪ウォッチも映画で鬼太郎とコラボした事があって
その時の妖怪はいつものシリーズとは違い
シリアスで怖い妖怪が多かった様に思います

この辺りの路線変更で少し
妖怪ウォッチは人気を少し取り戻したのかな?
大人と子供が共に楽しめる作品として受け入れられる
要因が大きくなったかなと思ったのですが
その後もポケモンに比べると振るわなかったようですね

とは言え
私個人的に思う事は
今までも今後も変わらないスタンスのポケモンと
ゲーム性を変え一新した作りに挑戦している妖怪ウォッチでは
期待度で言うと妖怪ウォッチの方が新しい事に挑戦しているし
今後面白い作品やゲームに
なって行くのではないかなと思っています

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