データパック『とある物語シリーズ』追加

とある物語シリーズ

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しなやかで艶やかで長い黒髪。スラっと伸びた手足から垣間見える月詠小萌の肌は透き通るように白かった。
彼女はただただ美しかった。

通学路を急ぐ彼女と曲がり角でぶつかった。パンを口に加えたまま尻もちをついている月詠小萌を見たとき、俺はきっとこれは運命の出会いに違いないと思った。だから男は行動することにした。

男「あの……いきなり突然なんですが……その……。」
男 「俺と付き合ってくれません……か？」
俺は何も考え無しに無意識に突然に彼女に告白をしていた。

でも確かなことは、目と目があった瞬間から、僕たちが互いに強く惹かれあっていたということだ。

それから二人はデートを重ねた。

月詠小萌「わたしは、男のことが好き！」

彼女とは何度も一緒に食事をしたり、色々なところへ出かけた。

……という彼女との思い出を胸に残したまま、俺は銀河警備隊へ入隊した。

しかし彼女は突然現れた異世界の魔王によって連れ去られてしまった。
かくして月詠小萌を取り戻すための俺の冒険が始まる！
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