月猫ビューワ & データパック『軍用車両』
今後のGirlsXXシリーズ(VRM/PMXデータ)に添付する予定の月猫ビューワ―です。創作用のためではなくご購入いただいた方でも、モデルで楽しんでいただけるよう色々な機能を載せていく予定です。動作確認用の体験版も公開予定。ただ単に機能面だけからいうと体験版より先に公開したHachiViewerの方が高いです。
データパック『軍用車両』
戦車等のデータセットになります。シナリオファクトリーのシナリオダウンロードから入手してください。
サンプル`
《 対決!M22ローカスト 》
絶賛迷子中だった三浦糸按は、女性の悲鳴を耳にした。
遠くから黒い影のようなものがこちら方向に走ってくるのが見えた。
影が近づくにつれ、糸按はそれが女性を脇に抱えていることに気が付いた。
とっさに糸按は影の進路上に飛び出してその行く手を阻んだ。
影の姿をはっきりと視認したとき、糸按がはそれがM22ローカストであることがわかった。
恐らくM22ローカストは捕食目的で女性を攫おうとしていたのだろう。
何としても阻止しなければならない。糸按はそう思った。
糸按「M22ローカスト!」
三浦糸按に気が付いたM22ローカストは女性を放し、糸按を威嚇し始めた。
糸按はM22ローカストに向ってにじり寄っていく。
M22ローカストは強敵だ。先手を取らなければ逆にこちらが追いつめられるかもしれない。
瞬間の判断で、糸按は相手に瞬きする間も与えず技を繰り出した。
糸按「ちらショット!」
M22ローカストに息次ぐことさえ許さず、三浦糸按は攻撃を続ける。
糸按「筋切り!」
連続攻撃に思わずM22ローカストがよろめいたところで、糸按は必殺技を決めた。
糸按「万物悉く切り刻め!」
糸按「ダマスカスブレード!!」
M22ローカスト「ぬぅぁぁぁ!」
必殺技をまともに受けたM22ローカストはその場に倒れ、泡立つ青色の液体と化して消えていった。
M22ローカストの消滅を確認した糸按は女性に駆け寄ってその無事を確認する。
女性は安心したのか、糸按の綺麗な脚に何度も頬ずりしながらぐへへと泣き続けた。
(つづく)`