進捗
ゲームブック風で、ランダムなダンジョンを徘徊しながらダイスを振ったり女の子を買ったりするゲーム『ダンジョンと娼婦』の進捗です。
開発も終盤でひたすら絵を描いて組み込むだけなので、正直書くこと無いんですが、アクセスも増えてるのでなんか書いとこうみたいなアレです。
本作は名もない冒険者が日々の糧を得るためだけにダンジョンで魔物を倒すというプロレタリア文学じみた陰鬱なゲーム、というわけではないんですが、拙作『ドウグヤノムスメ』のときのダンジョンでデリヘルと言うコンセプトがお気に入りでもう一度やりたいなあと思ってたので、やってみたわけですよ。
ただ、ダンジョンの中でわざわざ売春するという大嘘をつくためにほかをそれなりにリアル寄りに掘り下げた結果、かなり地味な演出になってるのは確かです。まあうちのゲームは全部地味なので、単にそういうのが好きなだけなんですけど。
そんなわけで、英雄じみた活劇やヒロインとの恋愛を望む人には向いてなくて、血と汗と泥にまみれたサツバツ・ダンジョンぐらしの中で、時折商売女の柔肌に埋もれるだけの男の人生を垣間見たい、なりきりたいという、そういう人向けのゲームです。
ですからヒロインとの関係も金の上での肉欲や同情といった感情が主体になってますので、そういうのが好きな方に届いてほしいなあと思っております。