和嶋慎治さんの「屈折くん」を読んでみた
今ブレイク?中の人間椅子の和嶋慎治さんの自伝を読んでみた。
子供の時から長男なので、後継ぎがとか言われているなど、酷似している部分も多く共感し面白いなと思いながら読み進めていたが、110ぺージ辺りで一度手を止めた。
というのも、私が嫌いなタイプの人間性をみてしまったからだ。
本人も自覚があり今でも人に冷淡にした悪夢をみて目を覚ますと言うが…その性格というのが、所謂何年も仲良くしていたのに、その一言で?とかそう言った事で、ばっさり関係を切るタイプ。私は切られる方で、これまでの人生で3回は関係を切られた。
一人はルームシェアまでして、一年は頑張ってゲーム制作をしようといったが、2ヵ月も立たずに、制作過程を監視させているみたいでいやだといわれた。そこで私も辞めておけばよかったが、執着心がつよいため、家まで押し掛けたのだが…この最初の理由を言わずに3日ほど音信不通になったがためにそうしたのもあるが、私もまずい所があったのはみとめるが少し話せばどうにでもなっただろうにと思わなくもない。
次はバイト先から数年来の付き合いだったが、わたしのPCの部品を壊して、それに対してどうしようかと?いったら、それから一切の連絡を絶たれた。まぁ、今と同じでPCがなくなる=なにもなくなる だったので余裕がなくなり、ウザイ言い方になったのは認める。
次はネットで知り合ったので顔はわからないが、ちょっと当たりの強い青年だっが数年間通話を通して仲良くなっていた…当時は私もネットの声劇といわれる、劇の真似事にハマっており、台本も書いていた。彼もまた台本を書いたのだが、それが声優の卵…まぁ、養成所だろうか、そこで使われることになった。
そのうちに自分が好きな物が描けなくなるかもよ?とか、余計な心配を言ったりしていたが、それはあなたの考えであって、私はあなたの様にはならない!そんなことにはならない!といわれた。
が…思った通りになったんだ。…その時に少し考えた挙句、嘘を付くのも無礼かと本心では、ざまあみろと思ってはいるといったら、友達ならそんなこと言わない云々となって、そこから切られた。
そういうのと同じタイプを垣間見てしまった。
が、次の日には全部読み終えて思ったのは、和嶋さんは苦労したと自分で言えている。
が…自分と照らし合わせてみると、一階から腐乱死体が出てきた事と引っ越しの回数以外ではほぼ同じような経路だった。
あと、余裕がない人や弱みがある人ほどいじめをしていたというのを感じて笑うしかないとなったようだが、恐らく、余裕のなさは人に伝染し、自分自身余裕がなくなって、離れていくのだろうと、それに今の和嶋さんならそんな冷淡なことはしない、というかできないんじゃないか?と勝手に解釈をした。
さて、で、人を指針にまたしてしまうが、私も苦労したと言ってもいいはずだ
…うつ病にもなってる…どうして自分を認めてやれないのか?
頭の中ではキャラクターたちが、描いてくれというが…描きたいではなく、描かないとになってしまっている。
和嶋さんとの違いは何だろう?
自分に正直になれなかった事か?その結末がこれなのか?…惨い
とりあえず、なにはなくとも苦しいし辛い。
あと8年はみてみようぜ
そうすれば45だ…考え方も変わるかも…その後の事はその後に考えればいい。
死なずに45まで…28とかだからこれでも20年近く棒に…そう言った事も考えないで済むかもしれない。
…結局、やっぱり、叫びたいし、認めてもらいたいんだろうな…。
ゲームも売り上げとか、レビューの酷評とか気にしないとかになれば…矛盾かな~、叫びたい聞いてもらいたい、見てもらいたいのに、評価は二の次とか…自分の好きな事にまい進したいのに、何が好きかももうわからない
今日はまとまりが悪い。…とりあえず、人にお前は苦労してないといわれたら、あんたに俺の何がわかる!と食ってかかる可能性は高い。そのくらいには自己を認めたい感情はあるのに…じゃあ、本当に苦労した?といわれると、わからない。
わからないのは、人から見たらどう思われるかを考えているからよ 自分が苦労したならそれは苦労よ
そうなんだろうな…さて、本当にまとまりが悪いループザループを繰り返しそうなので、ここで切り上げておこう。