催○にかかりたきゃ、ヘルプミー！？　１

（人に助けてもらいたいけど、頼みごとをするのは気まずい……）と感じたことはないでしょうか？

　実はこの時、つま先に物をぶつけるのと同じ痛みを、脳は感じているのです。でも、僕たちは職場において共同作業がかかせません。勢いあまって小指を固い物にぶつけた時、体に走る衝撃を、助けを求める度に味わなければならないのです。

　では、どうすればいいのでしょうか？

　第一歩は、助けを求めた場合の真実を知ることから。

　小指が骨折しないように、安全靴を手に入れましょう。

　誰かに何かを頼む時に感じる苦しみの大きさは、どのくらいの確率で断られるか？という予測によって、変わります。そして、残念なことに僕たちはこの確率を見積もるのが下手です。

　コーネル大学の組織行動学のボーンズ教授は、被験者１万４０００人以上に頼みごとをした複数の研究を分析しました。結論から言えば、助けを求めた人は成功確率を平均で約４８％も低く見積もったのです。なぜなら、僕たちは頼んだ相手がどれだけ面倒だろうか……と心配しすぎる傾向にあるからです。

　しかし、頼まれた側は（ノーって言うのはなんだか悪いなぁ～）とプレッシャーを感じているので、予想より約２倍もオッケーしてくれるのです。

　さらに言えば

・面と向かって助けを求めると、頼み事に応えてくれる確率は最も高くなります。

・一度断った相手は、別の機会に頼みごとをすると受け入れてくれる確率は、高くなります。

■まとめ

●人は親切でありたい生き物。だから、助けを求めることを怖がらなくてもいい。

　これで、安全靴を履いて、頼みたい相手の場所まで行けますね。

※参考文献：『人に頼む技術コロンビア大学の嫌な顔されずに人を動かす科学』

催○にどう役立ちそうか？

　自分で悩みを抱えづらくなり、他人に助けてもらえることで安心して眠れるようになるでしょう。そのため、心配事も減り、今より安心して催○音声を楽しめる心を手に入れられるはずです。