職場で相手が思わず助けたくなる 頼み方の技術 2
本題の前に
今回から、記事の方向性が変わります。
なぜなら、サークルのコンセプトが以下のように変わったからです。
愛する人と幸せな関係を築くためのパートナーや知識を手に入れて、幸せな人生を送る。
というわけで、あなたが上の目標を達成するために、いかにストレスを少なく、残業せずに仕事が出来るかという観点で解説していきます。
例えば、残業について。一般的に働く時間は8時間以上です。2時間余分に働いたら、疲れてなかなか好きな人のためにじっくり考えることはできませんよね?
残業代はもちろん大事ですが、好きな人と会話したり、将来について考える時間も大切ですよね? 時間はお金では買えません。
ストレスも同様です。原因となる不安や怒りが減れば、気分よく仕事に集中できますよね? また、好きな相手とも落ち着いて話ができます。
というわけで、本題です。
職場でどう役立つの?
注意:前回の続きですが、コンセプト変更のため、記事タイトルは違います。
●人は親切でありたい生き物。だから、助けを求めることを怖がらなくてもいい。
と学びました。
でも、あなたが相手に頼み事をしても、嫌々ながら「その代わり貸しね」と言われたり、「いや、無理」となることはありますよね?
今回は、あなたが助けを求めたとき、相手がどうやったら気分良く手伝ってくれやすくなるのか?を解説します。
この方法を実践すれば、あなたは
職場の人に頼みごとを高確率で聞いてもらえ、自分や好きな人のために時間が使えるようになるでしょう。
相手が高確率で気分よく助けてくれる物語の作り方
結論から言います。
相手にお願いするときは、3つの条件
① 断られて当たり前。ダメ元と考える。
② 主人公のあなたと「一緒に」目標を達成する旅をしたい、そのため助けてほしいとハッキリ伝える。
③ そのために出来るならこの部分だけ助けを借りたい。(助けを求める妥当な範囲)
を意識してください。
なぜなら、
相手が頼まれごとを受けるかは、思わず助けたくなる状況かで判断するから
です。
例えば、あなたが嫌だと思う下手な頼み方を挙げましょう。
あなたが職場で同僚に
「今日、奥さん早く帰ってこいっていうから残業できないんだよね。この書類を作ってもらえたら、助かるんだけど……。ほら、夫婦関係って大事でしょ?」
って頼まれたら、あなたは
(えぇ……何か自分勝手じゃない?)
って思いません?
逆に、あなたが思わず助けたくなる例を挙げましょう。
あなたが職場で後輩の社員に
「部署の皆の評価を上げるために、どうしても売り上げアップの技術を知りたいのですが、何かいい方法ありませんか? 面倒だったら、おすすめの本でもいいので。先輩しか頼れないんです。助けて欲しいんです。無理なら構わないんですけど」
って頼まれたら、思わず助けたいって思いません?
後輩の物語の作り方を分解
① 共通の目標の設定「部署の皆の評価をあげるために」
② 助けを求める範囲「売り上げアップの技術」「面倒だったら、おすすめの本」
③ 主人公の設定「先輩しか頼れない」
④ 救助をハッキリ「助けて欲しいんです」
⑤ ダメ元精神「無理なら構わないんですけど」
おさらいです。
相手にお願いするときは、3つの条件
① 断られて当たり前。ダメ元と考える。
② 主人公のあなたと「一緒に」目標を達成する旅をしたい、そのため助けてほしいとハッキリ伝える。
③ そのために出来るならこの部分で助けを借りたい。(助けを求める妥当な範囲)
を意識してください。
そして、ぜひ
職場の人を動かす方法を実践して、
自分や好きな人のために時間を生み出してみてはいかがでしょうか?