頭の中をメモさせてください。

今少しセンチな気分だったのでノスタルジーな文字を興したいなと思ったのですが、急遽頭の中を整理したくなったので忘れないうちに整理させてください。

わたしは何か覚えようと思ったとき何かに関連づけないと覚えられない人間です。
最たるものは五感です、五感で覚えるのが一番吸収が早いです。だから絶対こうしたほうがいいよ！なんて一部の本によくある文言は使いません、あくまで「私は」です、ほかの人は知りません、あとここは深堀しません。

話を戻して例えば私が「リンゴ」をどういう意味なのかピンポイントで知らない人間だったとして、そんな私にリンゴを覚えさせようと思ったら、まずリンゴを「見せて」「触らせて」「食べさせれば」五感をすべて使って覚えることができるので非常に記憶の定着もいいですし何より手っ取り早いですよね。
見たら「赤くて丸い」触ったら「少しツルツルするようなザラザラしないでもないような、大きさと重さは握った感じ、こんななのか～」食べたら「甘い！おいしい！シャリって言った！こんな触感でこんな音が鳴るんだ！それでこの鼻から抜ける香りがフルーティーってやつか～！」

これなら大抵の人は当分忘れないでしょう、リンゴという一つの単語につられて、赤、ツルツルザラザラ、甘い、重い、握る、持つ、おいしい、フルーティーなんて単語も一層忘れなくなりますよね。

更にこれにロケーションがあったら尚よいのは想像にたやすいかと思います。
青森の弘前市で食べたリンゴあのリンゴは本当においしかった、たしかアップルロードなんて呼ばれてたな。津軽富士は最高に絶景だったし、リンゴがさらにおいしく感じた、品種は確か「べにしぼり」とかおじさん言ってたなぁ。

これで青森の特産はリンゴ、リンゴといえば青森、自分がたべたのは弘前市の紅絞というリンゴでついでに津軽富士の景色まで覚えられますね。

そこで問題ですが、もし生まれつき目が見えない新入社員にリンゴの、「赤」を教えろと上司に言われたらあなたならどうしますか？
さんざん考えたことが有るのですが、わたしはこの問題の解がわかりません。
クリエイターとして頭を使うなら共感覚（うめぼしとかレモンみたらつばが出るあれです）で音楽を使ってこれが「赤」っぽい音色だよ。なんて意味ありげなことをいうことはできますし、そうなんだと納得されてしまったら「赤」の本質的な意味を「体験」してもらったわけではないのでお互いはそれでいいかもしれませんが悲しいことに赤色がどんな色をしているのかイメージしてもらったらそのメロディーしかイメージできないことになります。
理詰めで行くのは更に悪手ですよね、まず太陽から説明しなければなりませんから。
感覚的な言葉で攻めるなら、危険を感じたり注意を促す色だよと言えばへ～とは思ってもらえるかもしれません。

なので良く見る色盲の人でも色が見えるようになる眼鏡をかけて涙する動画をたまに見ますが、あれを見るとすごい、こみ上げてきます。
化学ってスゲー、っておもいます。たとえ色盲の人が眼鏡越しに見ている色と、私たちが見ている色が仮に違ったとしても共通言語として赤色を知っている人と話ができるようになるのは凄いことです。

でも（生まれながらの）盲目は少し話が違います、どうすれば「赤」を教えることができるのか？
恐らく五感で感じてもらわないと難しいのではないかと思うので「体験」してもらえるか
に置き換えてもいいかもしれません。
わたしはこの問題に人生を捧げることはできませんが、こういった解決なんてできそうもない「問題」は狂わせたり充実したものにさせます。

「記憶の定着」そして「問題」

これだけ書いたことには書くだけの価値があると思っているテーマだと思うからです。
わたしの頭の中なので、独り言みたいなものです。
私はこうやって文字に起こしたり友達と会話することが一番手軽に記憶に定着させる事ができることをこの体を授かってから経験上知っています。
だから書いています、意味はそれだけです、ほかにあるとしたら単純に楽しいんです。
言葉って本当に便利ですがもろいんです。お互いの理解があって初めて成立するものかもしれません。
記憶の定着に関しては人それぞれ色々試せばいいと思いますが「問題」に関してはそれこそ何日かけて私が書き連ねようと思っても終わることはなさそうですよね。
終わらせることはできますけどね。

今日はやたらと指が運ぶのでいろいろ書いちゃいましたが私が今日覚えたかった事、そしてこの決して忘れたくないと思ったテーマ（問題）をメモしようと思いました。

あ、ちなみに私青森行ったことありません(笑

と、ここからが本題なのですが
＃長いよ

皆さん「不便益」って言葉をご存じですか？

続きはゴールドで💕