不便益２

昨日は「不便益」について考えていましたが。
今日は不便益についてあたらしい事に気づいたので加筆です。

不便がもたらす物はなにも益だけではありませんでした。
というよりは「便利になって失ったもの」といったほうが正しいかもしれません。
便利になることはいいことですがそれ相応に失っているものがあります。
それは「コミュニケーション」です。

正直私はそんなにコミュニケーションが得意ではありません。
ありません「でした」？かもしれません。
多少無理をしてでもコミュニケーションを図ったほうが言い方は悪いですが何かと「楽」だったり「都合がよい」ということに気づきました。
何度も言っていますがこれはCi-enのおかげです、多少無理をしながら「えるるっく」という皮をかぶりながらコミュニケーションを図っていたらいつの間にか「えるるっく」も自分の一部であることに気が付き、「あー自分ってこんなに頭おかしかったんだなぁ」って再認識しました笑

すーぐ話が脱線しそうになるのでアレですが、便利になればなるほど人との関係が無くなっていくというのはもう今更どや顔で話すことじゃないと思うのですが、不便益の観点からマーケティングデザインをするなら「便利になって失ったコミュニケーション」を「不便にすることで生まれるコミュニケーション」にデザインできるなと。
前回のＲＰＧの例なんて最たるものですよね。
モンスターハンターだったら「みんなで同じ目標に向かってコミュケーションを取りながら協同作業をする」だからおもしろいわけで
チートを入れて一人で周回していても面白くないわけです。

つまりゲームをデザインする際はこの不便益というバランス感覚がゲームの本質的な面白さを左右する重要なファクターになるのは間違いないかと思います。

続きはゴールドで💕