早く行きたければ1人で行け、遠くに行きたければ皆で行け
たった今、この言葉を知って記事を書きたくなりました。
えるるっくです。
「早く行きたければ1人で行け」
本当にその通りだなと心底感じます。
今まで私の記事を見てくれていた方は、もう耳にタコができるほど聞かされているのでもうおなか一杯かもしれませんが、何度でも言います。
個人差はあれど人一人が出来ることには限界があると思っています。
限界があるというと誤解を招くので、正しくは「限界が来る」でしょうか。
ネットで調べればある程度の回答が用意されているこの時代に、その気になってしまえば一人で出来ることは沢山あります。
将来に漠然と焦燥感を持ちながら夢を追いかけていた頃は、とにかく早く、だれよりも早く、最短距離で成功者に成りたい。
そして、本当に些細な友人の一言で緊張の糸が切れたように自分の限界を自覚しました。
そんなように思っていたと記憶しています。
「遠くに行きたければ皆で行け」
今の私はこちらにチャレンジしているところです。
生まれてこのかた、一人でやることが当たり前になりすぎてしまって正直その点に関してだけはしんどいです。また、なかなか思ったようにすんなり行ってくれません。
もう、トラブルはないだろう。と思っていても平気で知らない角度からやってきます。
現状私個人が感じる、一人で行くときと皆で行くときの大きな違いは2つです。
ひとつは突如やってくるトラブルに明確な回答が用意されていない事が多いということです。
ふたつ目は、そもそも何が問題なのか割り出すこと自体が難しい。ことです。
自分の歯が痛むなら、歯医者に行けば済みますが。
人に「歯が傷むんです」と言われても私は歯医者でもなければ「その人が本当に歯が痛くて言っているのか分からない」ことが往々にしてあります。
最近私の頭を悩ませるのは大体この二つです、経験がないからです。
付き合いの浅い人との付き合い方を知らないわけです。
「○○さん 歯痛い 本当に?」
と検索しても出てくるわけないですよね~。存じております。
自分一人の問題なら「歯医者 最寄り」で検索すれば済みます。
なんというかこの例えで伝わるかわかりませんがそんな感じです。
技術的な問題だったら、参考書もあれば英語のチュートリアルもありますし、自分より技術の高い人にツイッター経由で連絡して(相手がいい人であれば)ピンポイントで教えてもらうことだってできます。
「正解がいつだって簡単に手に入るこの環境に慣れすぎてしまっていた。」
とひどく痛感しています。
もっと言ってしまえばそもそも正解なんかない2択を迫られたり、正しいことが必ずしも正しいわけじゃない意味不明な日本語も容易にあり得る人間関係ってもう素直に言ってめちゃくちゃ難しいです。
一人でやっている時より考え(られ)ることが多すぎて笑っちゃいそうですが。
とりあえず私は元気です 笑
ちょっと奥歯が痛いのを除けばたぶん健康です 笑
今年は「早く行きたければ1人で行け、遠くに行きたければ皆で行け」をもっとーに、みんなで行ける年になるよう一年頑張りたいと思います!
もう素直に公言します、私には皆さんの力がどうしても必要です。
シンプルに助けてください。私は必ず恩を返します。どうしても「皆で行った」世界を見てみたいんです。
現場からは以上でーす!