MARO/グローバルワン 2024/06/24 13:28

銀河英雄戦艦アトランテスノヴァ シャレーダーグローバルワン セラフグローバルワン

暫くして3人は犬吠岬の地下にある
ハヤテ基地のハンガーに集合していた
其処には勝流水艦長と春吉科学班長が
ある物を3人に見せるために待っていた

「それでは春吉科学班長、3人に説明してくれ」

「はい艦長」春吉は説明を始める

Jジョーカーと言うスパイに
ここハヤテ基地に潜入を許しあまつさえ
小型核爆弾を仕掛けられると言う前代未聞の
大失態を犯した。

その事を重く観た防衛軍司令部は
ハヤテの影武者となる偽装艦を用意したのである
「紹介しよう」

春吉が手を挙げるとそれに合わせ
ハヤテと瓜二つの宇宙駆逐艦がライトアップされた
誠矢が見てもそれはハヤテにしか見えない

「凄い・・完全にハヤテの外見を複製している
これはもうハヤテにしか見えませんよ」

誠矢のお墨付きをもらい春吉も上機嫌だ
「そうだろう、なかなかの作品に仕上がったと
自負している、退役になった駆逐艦を
大改装した・・まあまずは中を見て貰おう」

勝艦長を先頭に4人が後に続く
『ハヤテとは違い乗り込むときは
転送ビームではなく
タラップを歩いて昇るのか・・
見た目は同じなのに随分違うもんだな』
誠矢は坂巻に苦笑いをして見せた

坂巻も本物との違いに思わずニヤケる
併し響はこのハヤテ擬きに興味津々だ

「こいつを飛ばすの、俺ですよね?」
春吉は{他に誰がいる}と言った感じで響を見る。

「船内は思った以上に窮屈に感じますね」
当たり前と言えば当たり前だ、本物は
全長1300メートルもあり
それに比べこの艦は130メートルしかない

「エンジンはチューンナップし元来の駆逐艦の
3倍の速度が出せる様に魔改造し
リープも補助器無しで1回は跳躍可能だ」

響は驚いて「リープ!?」と叫んだ
「この駆逐艦リープ出来るんですか!?」

春吉はドヤ顔で「そうだよ苦労したんだ」
響は誠矢に、「聞いたか誠矢この船凄いぞ!」
まあオリジナルのハヤテが凄すぎるので
誠矢からしてみればそれがどうした?である

だが春吉のやった事は表沙汰には出来ないが
只の駆逐艦のエンジンをチューンナップしただけで
リープまで可能にした神業的発明だ
ただし出撃に際し1回限りの回数制限付きで
実戦で使えないのが残念ではある

「行ったきり帰れないじゃん」
誠矢は宇宙で迷子になった駆逐艦を想像し
吹き出しそうになる
坂巻が誠矢の態度を心配し口パクで

(春吉さんが気を悪くするぞ!)と忠告する

誠矢も口パクで(悪い)とかえす

春好はしみじみと
「兎にも角にも艦のコンパクト化には
神経を使ったよ」と言った

「・・何しろハヤテの影武者艦だからね
出来る限りオリジナルに近づけるよう
努力したんだ」

艦橋に上がるとブリッジには駆逐艦時代の
そのままの装備が利用されており
お世辞にもオリジナルとは似ても似つかない

それを誠矢が指摘すると
春吉はさも当たり前のように

「当然だよ・・敵は本物のハヤテブリッジを
駆逐艦にしては大きすぎると思っている、
その勘違いを逆手にとるのさ」

『成る程・・映像を加工し
ハヤテ(本物)のブリッジを大きく
見せているとミスリードするのか』

駆逐艦のブリッジで操縦席に座り
乗り心地を確かめる響はやたらとハシャぐ

「これよこれ!本物の駆逐艦の操縦桿は
握り心地が最高にクールなんだ」

本物のハヤテは大型艦で操縦桿も全然違う
セスナとジャンボ位の差がある
だが「セスナにはセスナの良さがあるのさ
こいつで宇宙を駆るのは気持ち良いだろうな~」
独りハシャぐ響は放って置き
勝艦長が小声で誠矢に告げる

「取り敢えず君のアイディア通りにした
・・ハヤテはこれで当面安全だろうが
問題は君の身の安全だ!」

「Jジョーカーは恐るべき嗅覚で大城誠矢が
ハヤテの中核である事を見抜いている
暫く単独行動は控えて坂巻と行動を共にするんだ」
誠矢は勝艦長に言われるまでもなく
「そのつもりです」と答えた

坂巻も無言で頷く
「Jジョーカーは誠矢の暗殺が成功するまで
絶対に諦めないだろう」
勝艦長の忠告に誠矢は改めて気を引き締めた

______________________
★付箋文★
銀河英雄戦艦アトランテスノヴァ
シャレーダーグローバルワン
セラフグローバルワン


https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/maromaro/id/RJ388668.html

https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/maromaro/id/RJ381200.html

https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/maromaro/id/RJ060623.html

https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/maromaro/id/RJ004000.html

https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/maromaro/id/RJ004116.html

https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/maromaro/id/RJ004209.html


シャレーダーグローバルワン


https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/maromaro/id/RJ344944.html

https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/maromaro/id/RJ316302.html


https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/maromaro/id/RJ300207.html



シャレーダーD09 シャレーダーD09

シャレーダーD08 シャレーダーD08


シャレーダーD07 シャレーダーD07

シャレーダーD06 シャレーダーD06

シャレーダーD05 シャレーダーD05

シャレーダーD04 シャレーダーD04

シャレーダーD03 シャレーダーD03

シャレーダーD02 シャレーダーD02


ターゲット04

シャレーダーセカンドNO.32アフリカ奪還作戦I シャレーダーセカンドNO.32アフリカ奪還作戦I


シャレーダーセカンドNO.40 シャレーダーセカンドNO.40

シャレーダーセカンドNO.39 シャレーダーセカンドNO.39

シャレーダーセカンドNO.38 シャレーダーセカンドNO.38

シャレーダーセカンドNO.37 シャレーダーセカンドNO.37

シャレーダーセカンドNO.36 シャレーダーセカンドNO.36


シャレーダーセカンドNO.35 シャレーダーセカンドNO.35

シャレーダーセカンドNO.34 シャレーダーセカンドNO.34

シャレーダーセカンドNO.34

これは大阪に生き残る
200人の運命を賭けた
絶望と希望の脱出劇

それは悪霊と化した妹とする
恐怖の鬼ごっこ
その恐怖の時間を
逃げまわる婦警隊副隊長
泉真紀子、だがこれは
巨乳隊長が考えた作戦だった
その間に 一番の大物
アーモンに罠を仕掛ける
隊長と侍ディーヴァガイ
そして木星は最悪の戦場と
化してしまうのだった。
シャレーダーセカンドNO.33 シャレーダーセカンドNO.33

シャレーダーD01 シャレーダーD01 シャレーダーD01 シャレーダーディストラクション      フェーズ01 シャレーダーディストラクション      フェーズ01

人造悪魔ダークネスに
よって世界は激変した!
そんな最中
大阪に取り残された女達が
最後の希望として頼ったのが
最強最悪の武闘派警官の二人
今、最も危険な獣達が
檻から解き放たれる!

婦警隊の副隊長を務める
泉真紀子 彼女はかって
その俊足を活かして
引っ手繰り屋をしていた
彼女を更生させたのは
婦警隊長 亘理洋子

泉は洋子に変わって囮役を買って出た
恐るべきダークネスの大目玉ボス
サイクロプスの追撃の末
囚われの身となり、触手責めにより
洗脳快楽○問を受けるのだったーーー

と言う訳で突然始まった
シャレーダーディストラクション
全40話と言う長編のため
残り数話の所で長らく止まっていましたが
やっと全話のペン入れも終わり
此から再スタート致します・・・
エロ無しは一般でも発表しますが
18禁モードが読めるのは
ダウンロードサイト
だけ ですので宜しくネ!ダス





銀河英雄戦艦アトランテスノヴァ
シャレーダーグローバルワン
セラフグローバルワン







13:24 2024/06/24暫くして3人は犬吠岬の地下にある
ハヤテ基地のハンガーに集合していた
其処には勝流水艦長と春吉科学班長が
ある物を3人に見せるために待っていた

「それでは春吉科学班長、3人に説明してくれ」

「はい艦長」春吉は説明を始める

Jジョーカーと言うスパイに
ここハヤテ基地に潜入を許しあまつさえ
小型核爆弾を仕掛けられると言う前代未聞の
大失態を犯した。

その事を重く観た防衛軍司令部は
ハヤテの影武者となる偽装艦を用意したのである
「紹介しよう」

春吉が手を挙げるとそれに合わせ
ハヤテと瓜二つの宇宙駆逐艦がライトアップされた
誠矢が見てもそれはハヤテにしか見えない

「凄い・・完全にハヤテの外見を複製している
これはもうハヤテにしか見えませんよ」

誠矢のお墨付きをもらい春吉も上機嫌だ
「そうだろう、なかなかの作品に仕上がったと
自負している、退役になった駆逐艦を
大改装した・・まあまずは中を見て貰おう」

勝艦長を先頭に4人が後に続く
『ハヤテとは違い乗り込むときは
転送ビームではなく
タラップを歩いて昇るのか・・
見た目は同じなのに随分違うもんだな』
誠矢は坂巻に苦笑いをして見せた

坂巻も本物との違いに思わずニヤケる
併し響はこのハヤテ擬きに興味津々だ

「こいつを飛ばすの、俺ですよね?」
春吉は{他に誰がいる}と言った感じで響を見る。

「船内は思った以上に窮屈に感じますね」
当たり前と言えば当たり前だ、本物は
全長1300メートルもあり
それに比べこの艦は130メートルしかない

「エンジンはチューンナップし元来の駆逐艦の
3倍の速度が出せる様に魔改造し
リープも補助器無しで1回は跳躍可能だ」

響は驚いて「リープ!?」と叫んだ
「この駆逐艦リープ出来るんですか!?」

春吉はドヤ顔で「そうだよ苦労したんだ」
響は誠矢に、「聞いたか誠矢この船凄いぞ!」
まあオリジナルのハヤテが凄すぎるので
誠矢からしてみればそれがどうした?である

だが春吉のやった事は表沙汰には出来ないが
只の駆逐艦のエンジンをチューンナップしただけで
リープまで可能にした神業的発明だ
ただし出撃に際し1回限りの回数制限付きで
実戦で使えないのが残念ではある

「行ったきり帰れないじゃん」
誠矢は宇宙で迷子になった駆逐艦を想像し
吹き出しそうになる
坂巻が誠矢の態度を心配し口パクで

(春吉さんが気を悪くするぞ!)と忠告する

誠矢も口パクで(悪い)とかえす

春好はしみじみと
「兎にも角にも艦のコンパクト化には
神経を使ったよ」と言った

「・・何しろハヤテの影武者艦だからね
出来る限りオリジナルに近づけるよう
努力したんだ」

艦橋に上がるとブリッジには駆逐艦時代の
そのままの装備が利用されており
お世辞にもオリジナルとは似ても似つかない

それを誠矢が指摘すると
春吉はさも当たり前のように

「当然だよ・・敵は本物のハヤテブリッジを
駆逐艦にしては大きすぎると思っている、
その勘違いを逆手にとるのさ」

『成る程・・映像を加工し
ハヤテ(本物)のブリッジを大きく
見せているとミスリードするのか』

駆逐艦のブリッジで操縦席に座り
乗り心地を確かめる響はやたらとハシャぐ

「これよこれ!本物の駆逐艦の操縦桿は
握り心地が最高にクールなんだ」

本物のハヤテは大型艦で操縦桿も全然違う
セスナとジャンボ位の差がある
だが「セスナにはセスナの良さがあるのさ
こいつで宇宙を駆るのは気持ち良いだろうな~」
独りハシャぐ響は放って置き
勝艦長が小声で誠矢に告げる

「取り敢えず君のアイディア通りにした
・・ハヤテはこれで当面安全だろうが
問題は君の身の安全だ!」

「Jジョーカーは恐るべき嗅覚で大城誠矢が
ハヤテの中核である事を見抜いている
暫く単独行動は控えて坂巻と行動を共にするんだ」
誠矢は勝艦長に言われるまでもなく
「そのつもりです」と答えた

坂巻も無言で頷く
「Jジョーカーは誠矢の暗殺が成功するまで
絶対に諦めないだろう」
勝艦長の忠告に誠矢は改めて気を引き締めた

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