しゅれでぃんがー 2020/05/10 22:15

お家を直そう:「楽しい本棚」の巻

 北の部屋から私の現在の自室へ移動してきた本棚。家の整理も落ち着いたので、いよいよ掃除して本を戻していく。

 前の部分にキャスターがついていて、別の棚がじつはある。が、まずは裏側の方に本を詰めていく。かぶった埃をクリーナーで取って、本を戻す。棚板は色んな棚から外して持ってきた留め具を使って入れていく。

 真ん中の棚板は骨組みに同化していて動かせないので、上下の部分の幅を調整。

 左上。『プラネテス』と『ヴィンランド・サガ』は何度も読み返した。奴○編のあのシーンが泣けた。前へ進む気持ちになった。『デビルチルドレン』はボンボンコミックなのにハードな世界観。第一巻のデビルトリガーの使い方に度肝を抜かれる。『アニメがお仕事!』は読めば読むほどに味が出る本。人間の光と闇や紆余曲折、葛藤が心を打つ。『死刑囚042』は簡潔にまとまった名作。田嶋の一生を見届ける。『エバタのロック』はギャグなのに熱くなれる。手放せない。『ネクロマンサー』は古本屋で見かけたんだったか。題材はひねってるのに物語は直球だ。『亜獣譚』は不思議な作品。本棚に納めたら気づいたが、最終巻をまだ買ってない。今度買って来よう。これもまた本棚の楽しいところである。『アンゴルモア』は対馬編を友だちに貸したままだ。『シュトヘル』も。『皇国の守護者』の漫画版もだ。そのうち返ってくるのか、来ないのか。林田球先生の作品では、じつは『魔剣X』が一番好き。綺麗な話である。

 棚のほこりを丹念に取りながら、続ける。

 左下。『聲の形』まだ読んでない。時間を作って手を付けたい。映画版は感動した。『バレーの球語』は好きだったけど途中で打ち切り。編集部と色々なにかあったようだが、真相は分からない。ふと検索してみたら、pixivFANboxで個人連載を始めるようだ。追って行こう。

 ここで問題が発生。元々大きい本を入れるスペースに漫画本を入れて行ってるから、棚板が足りない。しかし、過去の自分はそれに対して対策を打っていた。家の中にあった廃材を使い、自作で棚板を作っていたのだ。

 ただのベニヤを置いてるだけなので無骨。本を入れる時に擦ると止まるので、暇を見てニスでも塗ろうかな、と思う。それもまた記事にするかどうか。

 真ん中上。古谷実先生の作品は好きだ。『行け!稲中卓球部』は最高に面白かった。が、あれを最後にギャグは書かない、とどこかで言っていたらしい。でもその後の作品も面白い。『グリーンヒル』と『僕といっしょ』がお気に入りだ。『ヘルク』は5巻が泣ける。何回も読んだ。これも最終巻まだ買ってない。買いに行こう。『王ドロボウJING』はいつまでも続巻を待っている。『寄生獣』もよかった。触手くんのイメージはミギーである。

 まだまだ本はたくさんあるから、次の休みは押し入れにある本を出して入れる作業をしよう。楽しみだ。

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