日記 RTA in ジャパン
前からちょくちょく楽しんでいた、世界規模のRTAイベント。といっても、走者(RTAのことを走ると呼ぶらしい)はだいたい日本人らしいけれど。今年は例のアレで無観客イベントになり、実況解説と走者もディスコードでやり取りするイベントとなったそうだ。それが先日行われた。ゲームセンターさんたちもやっておられるが、チャリティーキーホルダーがチケット代わり。みんなの善意で支えられるイベントである。
なので、気になった動画を幾つか観ていた。
・RTA in Japan 2020 Online: カービィボウル
子どもの時ステージ3ぐらいで難しく断念したゲーム。クリアするだけでもすごいのに、縛りプレイ。縛り内容が理解できない。でもすごい。
・RTA in Japan Online 2020: ゼルダの伝説 風のタクト
毎年驚くべきバグが発見されてタイムが縮まっていく。光速じみた速度で海を泳ぐリンクの姿は、見てるだけで楽しい。特に終盤の空中浮遊から妖精キャッチは、手に汗握る。
・RTA in Japan Online 2020: ゼルダの伝説 夢をみる島
3Dになった夢を見る島。ゲームボーイで自分も遊んだ。しかしこのゲームは時を越え、新たなバグを引っ提げて帰ってきたようだ。リアルに木登りや登山するリンクに絶句。強肩サイクロプスさんの存在も外せない。
ありとあらゆる部分でロジックを詰めた、RTAという行為はもはや競技である。美しい。同人ゲームでは『魔女の家』がエントリーされていたし、もしかしたら「ib」もあるかもしれない。自分が作ったゲームで自分が走者となってこれに参加したりしたら面白いだろうな、と思う。