しゅれでぃんがー 2021/01/16 00:32

ネタメモ【Code://Eden】シリーズ『Project://Alice』どういう兵器にするか

【Code://Eden】(全体の世界観)
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 |――『Project://Alice』(生物兵器と教師の話)←これ
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 |――『Refrain://Earth』(宇宙開拓時代後の地球の話)


○【兵器】としてのアリス

案1:単純に化け物。超回復超再生とかめっちゃ筋力ある。初めはこれにしようと思っていた。

案2:電波を完全に遮断し、電子機器の活動を強○的に停止させる生体パルスを発生させることができる。


 これを思いついたのには、外脳に関しての設定追加が背景にある。


○【ナノマシン】
 人間がある程度の年齢になったら(現代での小学生ぐらい?)、健康診断により適性検査を受ける。その検査で不具合がなければ、全ての人間はその国が作っているナノマシンを体に注入される。そのナノマシンは人間の意思を電波として周囲に発信する機能があり、所有物として登録された電子機器に対してそのナノマシンを経由し、操作、命令を行うことができる。

 ナノマシン注入→外脳登録→成人認定試験となる。外脳を所持し、その国で指定された教養データを手段問わず入手すれば「修了」となり、住民票みたいなの(もちろん電子)に成人というデータが記録される。

 教養ソフトを購入するために、各々様々な方法を取る。自分で働いたり、親にお金を出してもらったり。教養ソフトに入っている教養データを入手するまでの過程自体が、子ども時代。モラトリアムとなる。


【ナノマシン】と【電波】を世界観の核にして、それに対して絶対的な力を持つ兵器なら脅威の演出になりそう。という理由。そこから「先生」の設定も作れる。


○「先生」について
 外脳を持たない人間は、旧時代における【義務教育】を受けなければならない。ただ、通常の人間は外脳を入手した時点で高校卒業ぐらいの身分になるので、社会に入り込む時期も早い。それに対し、旧時代の過程をそのまま受けるトゥルーマンは、成人も18歳ぐらいまで延びる(単位制なので多少の誤差はある)。だから、周りは若いのに偉い立場の人間が多い中、外脳を持たない20歳近くの人間として社会に入っていかなければならない。

「先生」はトゥルーマンの中でもさらに希少な例である【大卒】までの学位を持っている。加えて、自身の体質のせいもあるが、一切の電子機器を使用せずに一定の教養を自力で身に着けている。なので、アリスの教育係として目をつけられた。


 ってことにすれば、話の流れもかなり自然になってくるのではないだろうか。大枠はこれでいい、かな?

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