デルタルーンのエピソード2で使われてる処理に感心した話
つい最近公開されたデルタルーンのエピソード2。私はアンダーテールの、なんというか「ゲームをやらされている感」が鬱陶しくて蜘蛛のモンスターのところで辞めちゃったからデルタルーンもやってないんだけど……。BGMがどれも良いからBGMだけ知ってるね。デルタルーンの通常戦闘曲めっちゃ良い。
この製作者さんのゲームは、システムにいつも新しい何かが実装されていて面白い。特に、今回使われているシステムは個人的に革新的だと思っていて感動している。それがなにかというと、「メッセージウィンドウ内部に別のキャラのメッセージが表示される」というシステムだ。
ゲーム持ってないからスクショでは示せないんだけど、あるキャラが喋ってる時、他のキャラ(最大二キャラまで)のセリフがそのキャラのメッセージウィンドウ内に表示される。その時、喋ってるキャラのメッセージウィンドウ内のセリフは二行までしか書かれない。本来三行目の部分に、別キャラの、大きさが調整された顔グラとセリフが表示される。
これの何がすごいって、会話文が劇的に圧縮されて、さらには別キャラの反応が同ウィンドウ内に表示されるから会話してる感じがめちゃくちゃ出るんだよ。テンポが良いよね。UI的にも、本来三人が喋る場合って1→2→3でメッセージウィンドウと顔グラとセリフ出して、決定ボタンとか押して画面を進めないといけないけど。このシステムだとこの1と2と3の会話がそもそも同じメッセージウィンドウに収まってるから、セリフ送りもそのウィンドウ一つで済むし、決定ボタンとかも一回しか押さなくていいんだよ。これはまさしく新しく、そして素晴らしいシステムだ。
ツクールでも同じことやりたいよな……仕様としては普通のメッセージウィンドウの他に、メッセージウィンドウ内にサイズを調整したメッセージウィンドウが格納されたメッセージウィンドウを用意してるってことなのかな。無ければ自分で作りたいぐらい、このシステムは画期的だ。文字にこだわる人間には喉から手が出るほど欲しいシステムだね。
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