しゅれでぃんがー 2022/04/20 19:40

【Life――DIY】引き出しを作る


 デッドスペースに収納を。




 先日、運転免許の筆記試験を受けに行った時。部屋の机の下に、小学校の机についてるみたいな物入れがあった。懐かしいな、という想いと、良いなこれ、という直感。ということで、ウチの書斎の机にもこれを付けることにした。

 コーナンとコーナンプロの中を練り歩いてみたものの、いい感じの素材は置いてなかった。机の下の引き出しアタッチメントみたいなのは市販じゃ売ってないらしい。そういうのが付いた机をそのまま買え、ってことなのだろう。でも今の机も気に入ってるし、この机三万ぐらいしたので買い直したくもない。机を変えるなら今の机は処分しないといけないので、こんなデカい物を分解して粗大ごみの手続きするのも嫌である。


 なんてくだらないことを考えるのはやめて、家にある在庫の素材でなんとかすることにした。









 ここに、いい感じの高さの棚を作るんだから……。棚の形にさえなれば、どんだけ雑でも使えるからいいとして。四ヶ所に支え棒を用意して、床板を乗せりゃあそれっぽくなるか。在庫の素材をごそごそ漁ってみる。








 L型ジョイントが四つあった。丁度いい。支え棒はもはやゴミのような角材を使おう。もうここまで短いと使い道無いから、これも使い切ってしまう。









 棚の高さを合わせるために、長い木材を基本の長さになるよう合わせてボールペンで線を引く。そしてベランダでノコギリでカット。そしたら机の天板にビスで打つため、L型ジョイントをインパクトドライバーで打ち込む。







 ここで問題発生。L型ジョイントが四つしかないから、上下に付けたら足りなくなる。底板もジョイントで組み合わせようと思ってたんだけど……。これだけの為に素材を買い足しに行くのもお金もったいないしめんどくさい。なので、床板は支え棒に直接ビス打ちすることにして、天板に打つようだけに四つのL型ジョイントを使うことにした。







 基準となるよう片側だけ天板に打ち付け、横幅を合わせて雑に右側の支え棒の位置を取る。床板はプラスチックベニヤとかアクリル板使おうと思ってたんだけど、そういや荷台の素材でサイズが合わなくて眠らせてるワイヤーネットがあったな、と思い出した。丁度いいじゃん。

 なんかいいワイヤーネットを支えられるような床板もあるかな、と在庫を探ると。







 いつ持って帰ってきたかも思い出せないような謎の綺麗な板を発見。表面が白く塗装されてるので手触りがいいし見た目もいい。これを使おう。







 長さがわりとあるから、いい感じにネットを支えてくれてる。横幅もあるからズレて落ちることも無い。なにより、表面の塗装がなんか滑り止めの役割をしてるっぽくて、ネットがズレない。引っ張っても動かないのはすごく助かる。これは良い素材だ。手前面が化粧面になるよう、向きをちゃんと考えて打ち付けたのもよかったね。

 インパクトドライバーの音がめっちゃうるさかったから、夕方でよかった。夜だったら苦情きてたなこれ。







 完成なった書斎机の下の棚。一本だけ支え棒をカットし忘れてて右側が高さ合わなくなっちゃった。でも、DIYの基本にして真理は【自分が良ければそれでよし】なので。使う分には困らなそうだからこれで良いことにした。完璧じゃなくても、使えりゃいいのさ。

 これでもうわりと満足なのだが。ここまで来たら引き出しにしたい。ということで、良い物がないか近所の百円ローソンを探検。








 A4用紙サイズの入れ物。いいじゃん。二個買ってきて入れてみたら、大きさも悪くない。ぴったりじゃなくて余裕があるのがいいね。坐った時膝に引き出しが当たらないよう、奥めに設置したのも計算通り。思った以上に良い物ができたね。


 何を入れるかは考えてなかったので、とりあえず手鏡とか爪切りとか。筆記用具とか文房具を入れておいた。これで机の上から筆記用具とかをどけられたので、机がさらに広くなった。嬉しい。

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