しゅれでぃんがー 2022/06/01 01:27

【ジュークボックス】ネットで本を買い、本屋でも買い物

 楽天のキャンペーンを色々調べてたら、楽天ブックスのキャンペーンを発見。ネットで買ったらポイントもらえるらしいので買ってみた。集めている作者の本をピンポイントで探せて、在庫状況が一瞬で分かるのは便利。









 創作論の本は、昔から好きで買い集めている。本屋に行っては棚を端から端まで眺め、眼についた創作論系の本を片っ端からカゴに放り込むのである。読んでない本がたくさんある。読みたい。


 大塚英志氏は私が創作の練習をするために参考にした人だ。『物語の体操』という本があって、その中の物語カードという創作法を実践したのだ。50個ぐらいプロットを作った。途中で飽きてやめてしまったが、あれのおかげで今では息をするのと同じように創作ができるようになった。実際に紙きれを50枚用意して、象徴となる単語を書き込んで。6枚引いてそれぞれを配分して……。あれは良い練習だった。


 気になって調べた時、大塚英志氏自体は宮崎駿氏とかに噛みついたみたいなエピソードを見た。凡人はやはり、天才や才能ある人間をやっかむのだなあと親近感が湧いた。彼は、創作を方法論に落とし込み。才能の無い人間に、創作に才能は不要だということを解いてくれたすごい人だ。私も凡人だからこそ、その教えは心の支えとなった。


 電子書籍でもキャンペーンしてたが見送り。でも、絶版になってる本が電子書籍で売ってるのはとてもそそられる。大塚英志氏の『大学論』という本が私は好きなのだが、あの本はすぐ絶版になってしまった。でも、楽天の電子書籍で売ってた。今度買おう。








 ジュンク堂では『往生際の意味を知れ!』を最新刊まで購入。連載開始当初は奇抜な冒頭から主人公が犬の如くヒロインを好きなのにちょっと微妙な感じで読まなかったのだが。第二部から、主人公がヒロインから逃げようとし、ヒロインは主人公を追いかけ始めた。この展開が私は本当に好きでね……ひどい仕打ちをしたヒロインが、主人公から相応に嫌われる。でも、失いたくなくて、手に入れたくて今度はヒロインが主人公に執着し始める。この構図は素晴らしいと思う。


 スピリッツは読んでる漫画が多いから毎週買ってるのだが。欲しい漫画いっぱいあるけど、お金が無くて全部は買えない。DLsiteで全部買えるなら、いずれはアフィ報酬で全部買い揃えたい。それがささやかな目標だ。

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