しゅれでぃんがー 2023/06/20 19:43

【ジュークボックス】音声入力執筆とやらがあるらしい

https://twitter.com/kensuu/status/1670256922333958147





 ChatGTPを使った文字の執筆方法がTwitterで流れてきた。読んでみればなるほど、たしかに合理的。これなら修正作業における作業量が大幅に減るだろう。精度が上がれば人の眼もいらなくなるかもしれない。まあ、現状はChatGTPに通した後さらに自分でチェックが必要だろうが。チェック時の手間暇が大幅に削減されるんだから、やらない理由もない。やるだけ得な工程である。


 ただ、どちらかというと俺はそれよりも。音声入力による執筆という方法の方が興味を惹いた。俺は独り言が多い人間で、頭の中で想像したいい感じの場面とかは一人でぶつぶつとつぶやいてはいい気分になってにやにやしてしまう癖がある。自分の部屋なら別に何もないんだけど、外で歩いてる時。周りに誰もいないところでそれをやってて、曲がり角でちょうど誰かとすれ違ったりエレベーターの中で一人だったけどドアが空いたら外に人がいた時とかかなり気まずかったりする。

 そんなこっぱずかしいエピソードは置いといて。独り言がそのまま文字として出力されてくれるんなら。それほど便利なことはない。寝て起きたら俺の代わりに誰か俺の考えた物語を書いておいてくれないだろうか、なんてことを文字書きなら誰しも思ったことがあるだろうが。形は違えど、似たようなことができる手段が既に世の中には存在していたのである。靴屋の小人ならぬパソコンの音声入力、そしてAI。文字の世界でもシンギュラリティは刻々と近づいているようだ。





 まじめな話。文字を書く、というのは脳みその土木工事だと俺は昔から勝手に思ってるんだけど。何の無いところに世界を作り出して、それを他人に見えるように文字で書き起こすから。それは脳内を重機で削りだして形を整え、それを人力で文字にしているようなもんだから。まー、とにかく疲れるんだけど。

 まあそんな話はいいんだよ。そんな作業を、上のツイートでもあるように一時間で5000字書ける人がいるとする。だが、音声入力とAIを使って一時間で2万字書ける人が後から現れた。仕事を頼むお値段も、上がってくる商品の速度(依頼から納品までの時間)も後から来た2万字の人の方が安くて速い。商品のクオリティもそれなりながら一定の水準は保持している。じゃあどっちに頼むの? って話。そりゃ安くて速い方が良いよね。で、従来の方法で書いている人々は淘汰されて行き。現場の席が無くなっていくわけ。それが世の中の縮図なわけよ。


 まあ、だからというわけじゃないけど。この方法は俺も実用化したいと思っていたりする。手元に音声入力の道具があるからそれ使おうかな、とも思ったが。Macならデフォルトで入ってるっぽい? じゃあ、わざわざデスクトップのウィンドウズで環境整えるよりちょっとしたMacのノーパソ買った方が速いだろう。そもそも、プライベート用のパソコンで執筆するのって単純に効率悪いからな……ずーーーーーーーーーっと前から、作業用のパソコンとプライベート用のパソコンは分けたいと思ってたんだ。これはいい機会かもしれない。






 ChatGTPを使うかどうかについてはとりあえず置いといて。今年の目標に【Macのノーパソ買う】を追加して、執筆手段のアップグレードができるように動いていこう。単純に、楽しそうだし。

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