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2022年 05月の記事 (21)

しゅれでぃんがー 2022/05/27 16:08

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しゅれでぃんがー 2022/05/24 18:43

【プロレタリア――労働】ポイントカードと電子決済手段の整備

 フードデリバリーはすっかり閑散期で、日中は競合が多いから夜間にしか稼働していない。そのせいで昼間の自由時間がすごいので、最近色々と動いている。書いてない記事を書いたり、ネタをまとめたり。自炊したり。それ以外に、生活を楽にするためにできることがないか考えたり。そうやって余裕を持って時間を使えば、今まで思いつかなかったことが見えてきた。


 私は現金払いというのが好きじゃなくて、基本的にはデビットなりクレジットなりのカードで支払いをしたい人間である。それは何故かというと。現金を使えば財布の中の現金が減る。現金が減れば銀行でおろさないといけなくなる。その、銀行に行く手間暇が嫌いだからである。カードで払えば現金は減らない。だから、銀行に行く回数が月間で大幅に減る。だから基本的にデビットカード支払いをしていた。


 ただ、デビットカード支払いはお金が無い人間には使えない機能である。なにせ、口座の残高が無いのだ。無いお金は引き出せないから、結果的に手持ちの財布の中身でやりくりするというのを続けていた。


 しかし最近、状況が変わった。クレジットカードを作ったのもあるが、運転免許を取ったおかげで収入が上昇する兆しを見せてきたのだ。効果が出るのはもう少し先だろうけれど、毎日の稼働回数が目に見えて増えてきてるので。きっといい感じになると思う。こうなると私も生活を次のステップに進めたい。支払い全ての電子化を行うのだ。







 まず目を付けたのは、ファミマTカードだ。D社は現金取引のお金を翌日にコンビニ支払いで振り込まないといけないのだが。ファミペイでやれば10ポイントもらえる、とファミマに書いてあった。最初はお金が無いのでそもそも諦めていたのだけれど、今回改めて調べてみたら。私でも実現可能そうな方法を発見したのだ。それが、ファミマTカードだ。


 これはなんかファミマと提携だか関連したところが作ってるクレジットカードらしい。ファミマアプリをスマフォにインストールして色々登録してみたところ。普通のクレカだと上限2万円までしかチャージできないが、このカードを使えばそれ以上の金額がチャージできるそうなのだ。ということは、だ。ファミペイのチャージ先をファミマTカードにすれば、クレジットカードでD社の現金取引のお金を振り込みすることができるのではないか。ポイントはU社の楽天クレカみたいな他人の金でポイントもらう、なんてことにはできないが……10ポイントでも、もらえるだけ得だろう。1年やれば3650ポイントだ。これは大きい。


 クレカの申請書類はもう4回目5回目ともなると慣れたもの。審査に落ちてもそれはそれ、別に困るわけではない。クレカ申請は通ればラッキー、ぐらいの気持ちでやるのが大切だ。ここまでの想像が間違ってて使えない可能性もあるが……それもそれで別にいい。これがもし実現したら、現金を今まで以上に上手い事回せるようになるから、劇的に生活が楽になって助かるなあ、と思っただけなのだから。


 仕事で使う金はいくらでも他の支払いで回してもいい。最終的に払えればいいのだ。






 そういえば、U社の現金取引の振込カードも楽天クレカにした。これで、振込するたびに楽天ポイントがもらえる。私は1円も払ってないのに、楽天ポイントがもらえるのだ。U社自体はあんまりやらないけど、何事も備えておくに越したことはない。





 そして、普段のコンビニでの買い物。これにも電子化を行う。ファミマアプリがあったから他のもあるだろう、ということでセブイレとローソンのアプリを使おうと思ったのだが。色々調べると、ペイペイやRペイとか、コンビニに紐づいてない電子決済を使った方が汎用性が高いらしい。


 コンビニのアプリでのポイントというのは、各コンビニが喧嘩しすぎてて汎用性がすこぶる悪いそうだ。だから、コンビニのポイントより他のポイントで貯めたほうがいいらしい。なので今回、私はメインで貯めていこうと思っている楽天ポイントと紐づけて。Rペイのアプリをスマフォにインストールした。これで支払いはクレカになるから現金は減らない。コンビニの買い物は毎回数百円だから、クレカで払っても心配無いからね。


 これで、私の普段の買い物は。ストレス要素が限りなく減った。思いつく限りの工夫は終わったのだった。





 楽天ポイントのアプリを見てたら、キャンペーンがたくさんやってて。エントリーしたら色々ポイントくれるらしい。興味本位で流し見してたら、ガソリンスタンドとのキャンペーンが複数あったからそれにエントリー。


 あと、ジュンク堂で3000円以上買い物したらポイントくれる、というのもあったので。スピリッツで連載中の『往生際の意味を知れ!』という漫画を丁度全巻買って読み直したいと思ってたし、5月30日に新刊が出るそうなのでそれ買ってこのキャンペーン終わらせるか。


 こまめで説明をよく読む人間は世の中得をするような気がする。小さなことからコツコツと。生活を上向きにしていこう。

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しゅれでぃんがー 2022/05/23 16:55

【アイディア――ネタメモ】アヴェンジャー/隔離(仮)

 元の世界から隔離された空間。そこにあるのは洋館だけ。洋館の外は亜空間で外には出られない。そこには一人の青年と一人の魔法使いが住んでいる。青年は魔法使いから魔法を学んでいる。その毎日を無限に繰り返している。

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しゅれでぃんがー 2022/05/23 11:38

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しゅれでぃんがー 2022/05/21 18:11

【文字――エッセイ】ゲームセンター勢

 私にとって印象深いタイトルである、『エヌアイン完全世界』というゲームが続編製作の動きを見せている。2D対戦格闘ゲームであるこの作品は、私に多くの物を与え、多くのことを教えてくれた。今日は、その思い出を振り返りながら、ゲームセンターについて思い返してみようと思う。


 私が格闘ゲームを始めたのは、二十歳を過ぎてから。何か触ってみたいとは思いつつ、どのゲームも敷居が高いような気がして足踏みしていた。なにせ、どのゲームも歴史が長い。初心者がやり始めてもゲームにすらならず百円玉を湯水のごとく溶かし続けることにしかならない。だから、当時流行っていたギルティギアとかブレイブルー、メルティブラッドなんてゲームも触る気が起きなかった。


 一応、やりたいゲームもあった。その当時、ニコニコ動画で中野TRFというゲームセンターの餓狼MOWというゲームの大会動画を見ていた私はそれをやろうとも思ったりしたのだが。大阪にはそのゲームが対戦できるような環境のゲームセンターが無かった。そんな時に見つけたのが、『アカツキ電光戦記』というゲームだった。


 ファンタジーみたいなのとか、現代風なKOFみたいなゲームがずらっと並んでいる中で、和風というかなんというか、旧帝国軍人みたいなキャラデザのキャラたちが格闘している。ファンタジーが好みでは無い私にとって、蒸気はなさそうだけどスチームパンクっぽいこのゲームはとても興味を惹かれた。このゲーム自体は、もうゲームセンターにはならんでなかったけど。その続編が稼働するという噂を聞きつける。そして、難波のアビオンに導入された。それが私にとって、格闘ゲームを始めるきっかけとなった。


 やり始めた時はコンボもおぼつかず、そのせいでもちろん勝てず。百円玉を溶かし続ける日々が続いた。そんなにお金があるわけでもなかったので、節約のために強くなろうと一生懸命練習した。コンボ練習の為にゲーセンへ行き、わずかな時間でもゲームを触って閉店時間になって帰る。そんなことを繰り返していると、なんとなく勝てるようになっていった。


 そうなると、次の問題が発生する。対戦相手がいないのだ。その当時でもこのゲームを触っている人間はいないわけではなかったが。対戦したい時に対戦相手が常時いるようなゲームでは無かった。必然、対戦しに来たのにCPU戦だけで終わる日も増えてくる。安定した対戦環境を探したい、とこのゲームについてネットで調べてみると。見つけたのが南森町にあるコーハツというゲームセンターだった。このゲームセンター、なんと『エヌアイン完全世界』の開発元と繋がっているらしい。その情報通りにゲームセンターへ行ってみると。見たことも無い量のプレイヤーが、筐体を挟んで対戦に没頭していた。


 その日から、私は対戦に困らなくなった。そこで知り合った人達とアビオンに集まることもあった。ゲームセンターは、私と対戦相手を繋いで遊べるようにしてくれた場所だった。





 それからはいろんなことがあった。全国大会がある、と聞いては他府県へ遠征した。東京にも行ったし、北海道にも行った。北海道は泊まるところをまったく決めてなかったけど、現地で他府県のプレイヤーに教えてもらってホテルに滑り込んだ。東京では東京のプレイヤーの家にみんなで泊まった。見ず知らずで初めて会う人ばかりなのに、そういうことが当たり前に行われる。ゲームセンターに集う人々には、不思議な連帯感があった。


 でも、相手のことは何も知らない。たとえば、こんなことがあった。


 大阪のとあるプレイヤーの家は、みんなで鍋をしたり泊まってゲームをしたりすることが多かった。みんなで食材を持ち寄ったり、料理ができるプレイヤーが持ってきたり。足りない物は他のプレイヤーがその場でコンビニやスーパーに行って買ってきたりする。私はもっぱらご相伴にあずかる側だったので、おつかいに行く方であった。


 その時も、おつかいに行ってきたところだった。マンションに帰ってきて階段を上がるも、階は分かるけれど部屋番号を忘れた。買い物袋を持って立ちすくむ私。連絡しようにも、相手の連絡先が分からない。プレイヤーとしてのリングネームは知っているけれど、その人の本名を私は知らなかったのだ。結果、五分ぐらいその階をうろうろと歩き回る。片っ端からインターホンを押して回るわけにもいかない。私は困り果てた。最終的に、その人が部屋から出て探しに来てくれたので事なきを得た。


 ゲームセンターに集う人々というのは、やっているゲームと使っているキャラクター、そしてリングネームだけ。それ以外のことはお互いに何一つ知らない。何処の誰で、何歳で、何処に住んでいて、どんな仕事をしているのか。何も分からない。けれど、友だち。何故なら、同じゲームをして同じゲームセンターで遊んでいるから。私たちにとって、ゲームとゲームセンターというのは、共通言語のようなものだった。





 それから月日は流れ、私はゲームセンターに気軽に通えなくなった。伝え聞く情報はTwitterでフォローしたゲームセンター仲間たちのツイートだけ。年末、タイミングが合ってゲームセンターで遊んだ人たちが集まるところに参加した。もう十年も経つかという年月が流れていたが、二つ返事で了承された。集まる場所はゲームセンターではなく、家庭用ゲームとかを持ち込める多目的スペースだった。


 主催していたのは対戦会なんかを精力的に行っていた人で、コートジボワールへ転勤したという噂を聞いていた人だった。本人は、北海道に行っただけ、と言っていた。


 地下鉄に乗って難波へ行き、道すがらお土産にベビーカステラめいた何かを買っていく。到着した室内には、すでに五人ぐらい集まっていた。半分は知っている人。もう半分は知らない人。私が知らないゲームのプレイヤーなのか、私がいない間に増えたプレイヤーなのか。それは分からないが、分かる必要もない。部屋に入って座ったら、もう私はこの部屋の一員だった。相手も私のことを分からないだろうに、それでも初対面ではないかのように会話が弾む。私たちは、知らないけど知り合い。同じゲームセンター、いや、違うゲームセンターでも。ゲームセンターに集う、同じゲーマーたちなのだ。数年ぶりに再会した人々は当時と変わらず、初めて会った人たちもまるで旧知のように。みんなでゲームをして遊んだ。楽しかった。





 私にとってゲームセンターとは、じつに不思議な空間である。色んなことがあった。今でも、あの空間がなんだったのか、いまいち理解できていないかもしれない。でも、一つだけ分かることがある。


 あそこで過ごした長い時間は、かけがえのない物であり。これからも失われることは無く、ずっと大切であり続けるだろう。

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