お家を直そう:「楽しい本棚その2」の巻
今日も引き続き本棚を整理。まずは本を置ける状況にしよう、ということで棚板にニスを塗ることにする。
普通に売ってるハケとニス。水性と油性の違いがよく分からないので、とりあえず安い奴を買ってきた。ケチって一瓶しか買わなかったので、足りるかどうかひやひやである。しかし、まずはこの前廃材からもらってきたパイン材の板をカットしよう。
棚の横幅を計って、直角定規で線を引く。直角定規は1990円ぐらい。値段に適う利便性があるのでお勧めの道具である。41cmを計ってノコギリでカットする。
なんとかいけた! が、ちょっと切りすぎたかもしれない。まあ、落ちなければいいのでギリギリセーフかな。これ、切りすぎたらその時点で失敗となりアウトなので、本当はもっときっちり測るべきではあった。上辺の41cmと下辺の41cmを計って定規で線を引く。何故なら、片側の辺がきっちり垂直な切り口とは限らないからだ。失敗である。
この本棚には前の部分にもスライドする棚が付くので、このままだと棚板が引っかかる可能性がある。ので、直線を引いてこれもカット。
うん、これはいいんでない? ではいよいよニスを塗っていこう。
瓶から直接ハケにニスをつけるのは、瓶の口が狭くてやりにくい。なので瓶の蓋に薬液を垂らして、お皿にして使ってみる。便利。
薬液を塗布する時は、手につくと手が荒れてしまう。なので、軍手をするといいぞ。そうすれば塗ってる最中の板とかも軍手で直接持てるから、全面を塗りやすいのである。
ちょうど一瓶で足りた。危なかったー。今回のニスはクリア色なので、渇けば素材の色に戻る。なんとなく色付きの気分ではなかったからだ。ついでに棚板の角を丸くしてアール(正面側の棚板の側面の角を丸くすること。Rの上の曲がってる部分に似てるからそう呼ぶのかな?)を取りたかったんだけど、紙やすりも無いしカッターじゃ厳しいので今回は断念。これは乾くまで置いておく。
続いては放置していた前棚を濡れ雑巾で拭く。ごしごし、ごしごし。
そういえば留め具の数が足りなくて、ビスで代用している部分があった。しかし、ここも対策は用意している。
仕事でキッチンを解体した時、廃材についている棚板の留め具を地道に拝借していたのである。これを使って。
この通り。頭を使って創意工夫を凝らす。DIY(というのか?)はこれが楽しいね。
できたーっ! 本当は、棚の一番上に突っ張り棒とか、L型金具をビスで打って地震対策しないと危ないんだけど。これについては、後日やることにしよう。本を入れるのもまた後日。今日は、とりあえずここまでだ。
写真を撮った時に気づいたけど、右下のほうにこんなロゴが。なんか雰囲気あっていいねぇ。