ゲーム紹介_No.19「立ち絵のリメイク」
こんばんは、カシオペアです。
まずはお知らせをさせてください。
今月末に「Ci-enプレミアム体験版」のアップデートを予定しておりましたが、誠に申し訳ございません。
来月頭、もしくは来月下旬に延期させていただきます。
理由は、pixivで開催された「百合イラストコンテスト」に参加するためです。
今回が第2回の開催で、前回も応募しました。
結果は残念でしたが、今回もまた参加したいと思います。
その応募期間が2月5日~3月5日までとなっています。
発表と同時に受付が始まり、募集期間が1ヶ月しかありません。
事前告知があれば段取りをもって制作できますが、いきなりの告知で残り1ヵ月ないとなると、今ある予定を変更せざるを得ません。
本業はゲーム制作ではなくイラストレーターなので、コンテストの方を優先させていただきたく思います。
コンテスト終了後はすぐにゲーム制作へ移りますが、リクエスト制作の受付もありますので、それまでに間に合えば来月頭…
ちょっと間に合わないようであればリクエスト制作後になりますので、来月下旬となります。
楽しみにされていた方には誠に申し訳ございませんが、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。
今回のゲーム紹介では、アップデート後に反映される立ち絵の前半をお届けしたいと思います。
状態異常もすべてリメイクし、ボリュームがあるため前半と後半の2回に分けてお届けします。
まずは前半分をお楽しみください。
ゲーム紹介_No.19「立ち絵のリメイク」
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今回は立ち絵のリメイクをお届けします。
第6回ゲーム紹介で立ち絵を紹介しましたが、それのリメイクになります。
もともとリメイクは考えていました。
実は今の立ち絵はゲーム制作を始める前に描いたものです。
2016年に描いたものを翌年リメイクし、それをゲームの立ち絵として使用しました。
ゲーム制作を始めたのは2018年の終わりの方だったので、ゲーム制作開始の1年ほど前に存在していたものでした。
ゲームの体験版の配信を始めたのが2019年で、その頃からイベントCGが入っていますが、正直画力の差が出始めています。
最終的な完成を前に立ち絵をリメイクする予定でしたが、少なくともあと1年以上はかかります。
イベントCGを見てもドンドン、画力の差が出る一方です。
そこでゲームは分割配信を予定しています。
第1部、第2部、第3部と3つに分けてお届け予定です。
ゲームが分かれていればイベントCGに画力差があっても、まあ仕方ないかなぁ?と……。
その第1部配信の前に立ち絵をリメイクした次第です。
予定ではCi-enプレミアム体験版をアップデートし、その先の準備を終えたら第1部を配信予定です。
その後もCi-enプレミアム体験版は継続アップデートしていきますので、よろしくお願いします。
前置きが長くなりましたが、リメイクした立ち絵を紹介していきたいと思います。
こちらはセレーネドレス姿、すなわち変身状態の立ち絵になります。
戦闘開始直後のウィンドウが表示される前の様子をキャプチャしています。
前回の立ち絵と比べると、だいぶ大人っぽい印象になっています。
それだけ画風が変わってきたということでしょうね。
特に2017年あたりからフルデジタルに切り替えたため、不慣れな要素が線画にも現れています。
あの当時の線画はメチャクチャ太いです。まあ逆にそれがゲームの画面にはあっていましたが……。
現在の線画は抑揚が付けられるよう、基本的には細く描いています。
ゆえにゲームの画面とは少々相性が良くありません。
そのため今回はいつもより線画は太めに描いています。
こちらはセーラー服姿、高校生の立ち絵になります。
白のくしゅくしゅソックスを履いていますが、位置的に映りません。
ゲームなのでウィンドウありきの位置で配置しています。
一応は全身を描いていたりします。
こちらがウィンドウありの本来の表示になります。
太ももから上が映るような形で配置しています。
今回はダメージ描写までの立ち絵を紹介したいと思います。
そのあたりの描写もキレイになっておりますので、ご確認いただければと思います。
被ダメージ時の表情変化①になります。
血しぶきとセリフに変更はありませんが、表情はリメイクしています。
前回の立ち絵はゲームを想定して作られていませんでした。
なので色々と強引に表現していた節があります。
今回はゲーム向けにリメイクしたため、そのあたりで最適化されています。
立ち絵だけでかなりの枚数を使用していますが、リメイクに伴い数枚追加される形となりました。
ダメージ時の表情変化②になります。
全部で4パターンありますが、表情変化は2つに留めています。
4パターン用意することもできましたが、いろいろと大変なので表情だけは2パターンで据え置きました。
その分、別の場所を強化しました。
ダメージ描写①です。
HPが一定値以下になるたびに、立ち絵の表情が変化し、身体にもダメージ描写が加わります。
その第一段階になります。
まだ余裕があるということもあり、表情、ダメージ描写ともわずかな変化に留まっています。
ダメージ描写②です。
ダメージフレームも入ってくるため、このあたりからわかりやすくなってきます。
状態異常で出血があるため、ダメージ描写は打撲系に近い表現になっています。
その他、汚れ表現も加えています。
ダメージ描写③です。
前回の立ち絵では、衣装とその衣装の影はセットで描写していました。
ベースとなる身体の上にダメージ描写の画像があり、そのさらに上に衣装の画像があります。
影がセットで描かれていたため、影の部分だけはダメージ描写を表現できませんでした。
表現してしまうと、影の場所だけキレイな肌になってしまうからです。
そこでリメイクにあたり、衣装ごとの影を別のレイヤーにしました。
身体の上に影の画像を置き、その上にダメージ描写や衣装が来るようにしました。
そのため影に影響されず、よりきれいな表現が可能となりました。
ダメージ描写④です。
リメイクにあたり、影も必要最低限に留めました。
その方がダメージ描写であったり、状態異常も見やすくなるためです。
ただ、汗描写は前回より目立たなくなっています。
まあこの位置で汗が目立つのもアレですからね。そこはリアル思考にしています。
(ダメージ描写が増えてくると肌の色が濃くなるため、汗も目立つようになっています)
ダメージ描写⑤です。
最後のダメージ描写になります。
前回の立ち絵より、ダメージ描写を増やしています。
より痛々しく見えるようにしました。
表情の方は瞳のハイライトを残しました。
前回は絶望感が強すぎたので、リメイクにあたり「ピンチだけどまだやれる!」感を表現しました。
そしてリメイクにあたり、このようなものも追加しました。
戦闘不能時に表情が変化するようにしました。
戦闘不能に陥るとそこでセリフも出るように改良しました。
よりひかるという存在を身近に感じてもらえるよう、追加した次第です。
これらの立ち絵はCi-enプレミアム体験版のアップデートで反映されます。
また、全ての状態異常もリメイクしています。
次回は後半戦、状態異常の立ち絵を紹介します。
来週もお楽しみに!