男の子が好きそうな物を、自分の小説で登場させるために捏ねくり回した結果
個人武装
魔法光剣(まほうこうけん) マジック・ライト・ソード
魔法の力で生み出される、熱量を伴った光の剣。
ぶっちゃけライトセーバーです。
魔素を光属性と熱属性に変化させて、それを重力魔法でコントロールして棒状にしたもの。
これは、魔法機械により形成される兵装で、熟練者が扱えば相当の脅威となる近接用の武装。
熱量を伴った光による溶断能力と、重力魔法による圧力により接触した対象を問答無用で切断する。
切り結ぶことが出来ないのが弱点と言えば弱点だが、そもそもとして、このマジック・ライト・ソードで切れない者は殆ど無い。
熱に耐性のある金属でも長時間この光の棒部分に当て続けていれば、切断することが可能である。
このマジック・ライト・ソードの攻撃力は、魔素出力と魔法適正に依存している。
この為に、現実的に武器として振れるサイズの魔素カートリッジでは、極短時間しか稼働出来ない。
ただ、主人公アガタのように莫大な摩素精製量を誇っていれば、この問題も解決する。
その為、アガタはこのマジック・ライト・ソードを浪漫含みで携行している。
魔法銃 マジック・ガン
魔法回路が組み込まれている銃を指す。
魔素カートリッジによりリロードが容易なため、一般的な護身用として、拳銃タイプの魔法銃が帝国では多く普及している。
属性型のマジック・ガン
このタイプのマジック・ガンは、魔素を属性に変化させた物を打ち出すタイプで、原理は艦艇装備で使用されている、魔法投射球と同様である。
その為、拡散型・収束型も存在している。
ビーム型のマジック・ガン
このタイプのマジック・ガンは魔素を圧縮した物を打ち出すタイプである。
原理としては、重圧縮魔素加速砲撃と同様である為、拳銃タイプのマジック・ガンは存在しておらず、最低でも小脇に抱える程の大きさである。
銃本体の機構が複雑な為に小型が難しい反面、その威力は折り紙付きである。
魔法補助インナー
魔素を貯め込める素材を用いて作られたインナーを指す。
基本的には極細に加工され、繊維状になったミスリルが使用されている。
さらに、このミスリル繊維にナノマシンを用いて魔術回路を付与することで、様々な効果を発揮する。
効果は付与された回路毎に異なる。
魔法鎧 マジック・アーマー
魔法行使を補助し、それと同時に魔法的・物理的な防御能力を期待されて作成される防具。
基本的にはミスリルを使用するのが一般的だが、
クリーエクスメロメーノ合金を使用することもある。
魔法回路の付与も可能で、魔法補助インナーよりも複雑な付与が行える。
魔法外骨格
魔素によって駆動する装備。
所謂パワー・アーマー。
内部機構として、様々な魔法回路が組み込まれている為、機動力・運動性・攻撃力・防御力等の向上が期待出来る。
また、内臓武装も組み込むことが出来る上に、人の筋力だけでは持ち運ぶ事が困難な重武装の携行も可能。
機動兵器
モービル・ボーディング・アーマー
元ネタ英語で機動・乗り込む・鎧=Mobile boarding armorより
人型(種族毎に容姿は異なる)機動兵器。
後述のモービル・ビーディング・ケーンとは違い、魔法依存度が低い若しくは皆無の兵器。
モービル・ボーディング・ケーン
元ネタ英語で機動・乗り込む・杖=Mobile boarding caneより。
人型(種族毎に容姿は異なる)機動兵器の内、魔法依存度の高い兵器の事を指す言葉。
大きさは様々な物が存在し、その用途も同様に色々とある。
一般的に最も普及しているのは、工事現場になるが、それは、モービル・ボーディング・アーマーで、モービル・ボーディング・ケーンは、その特性上戦闘用の物が多く存在している。