とあるゲームから多大な影響を受けております。
ポッダー
大型の機械を制御するためのコアユニット。
ポッド処理(ポッドに感覚を繋げられる様処置する事)を施された人員が乗り込み、ポッドに対応した機械を感覚的に操作することが出来る。
ポッド処理を施された人のことはポッダーと呼ばれている。
ポッド処理
人間種の場合脳の延髄にインプラント技術で増設された専用のソケット状の機械を埋め込むこと。
また、このポッド処理を施された対象は、このソケットを介して外部から情報を入力することが可能で、本来持ち得ていない技術を後付けでインストールする事が可能。
この時、脳への負担を考慮して時間を掛けてインストールする必要がある。
スキルインストール
ポッダーが跡づけて技術を身につけるための行為。
脳の記憶容量という制限が付くが、生体工学が発展しているこの次代に於いては、記憶領域の拡張も出来るため、かなりの情報をインストール出来る。
スキルデータの購入
ポッダーがインストール出来る各種スキルのデータは帝国の技能府が管理をしている。
このスキルデータのインストールに掛かる費用は、どんなデータでも10Efg×エラとなっている。
これは、帝国国民の能力向上にも繋がる為、この様な処置を執っているようだ。
なお、このスキル購入で支払われた代金は、スキルデータの保存・改善・インストールに掛かる諸経費等の補填に使用される。
基本的には、帝国国民の納税によって賄われている事業である。
スキルデータの価格:10Efg×エラ
擬似的な不死
ポッダーは、延髄にインプラントされたソケットを用いて外部から情報をインストールして技術を習得出来るが、これを応用して擬似的な不死性を獲得してる。
つまり、外から内に情報を入れるのでは無く、内から外に情報を出して保存することで、不死性を実現している。
これと併せて高度な生体工学に基づき作られる、限りなく元の肉体に近い身体をクローニングする技術を合わせることにより、死んだとしても保存された記憶まで捲き戻りがあるものの不死を実現しているのだ。
ポッダー特例法
ポッダーはその特性上、優秀な人材をコピーして量産する事が可能だが、現在のエノーム法に於いて、同一の国籍を有する存在が同時に活動する事を固く禁じている。
これは、擬似的とは言え不死性を獲得したことにより、種族的な新陳代謝が行われにくい環境になった事を背景にして立法された。
情報の消去
意識情報は本人の意志により消去申請を行うことが出来る。
これはポッダーにとっての死を意味する行為である。
ポッダーは自死が法的に認められている希有な帝国国民である。
ポッドの種類
ポッドは帝国内で製造される様々な大型の機械や宇宙艦艇に接続できるように、帝国法で規格統一が義務づけられている。
また、ポッドは緊急時の脱出ポッドとしての役割もあるが、ポッドそれ自体に移動する様な昨日は存在していない。
ポッドの基本的機能
同個体マイセリウムを使用した超長距離無遅延通信。
通常のポッド
ポッド処理を施された搭乗者の内、魔法を使用することを前提としていないポッド。
魔法士対応ポッド
魔法を行使する事を前提としたポッド。
接続した機械との魔法的接続補助を行う。