新B.H.Cラジオ第30回！（エロゲに硬派な設定あっても良いよね？）

AD2025
2020年に始まった第二次世界大恐慌での対応に失敗した既存政党への政治不信の高まりを受けカリスマ経営者や改革派官僚を中心にした「日本にイノベーションを起こす会」が結成される。

AD2030
第52回衆議院議員総選挙で時の与野党が改革派と反改革派に分裂。国民の支持を受け躍進した「日本にイノベーションを起こす会」と改革派議員が合流し、
「新日本起業党」（日起党）が結成され日起政権が始まる。

AD2033
税と社会保障の一体改革により、消費税以外の全ての税金が廃止され税は消費税（税率30％）に社会保障はBIに一本化され国民皆保険、生活保護等が廃止される。
（新聞記事：タバコ税の廃止によって喫煙者の増加の懸念）

AD2035
日本国の経済成長に応じて配当が支払われる日本国株が初めて発行される。
同時に「公職選挙法」の改正が行われ普通選挙が終了し持ち株数に応じて参政権が得られる「株主資本主義」が始まる。

AD2040
日本だけでなく世界全体の人口も減少に転じる。消費税率が35％になる。
道州制と地方分権の理念を基軸にした「新日本連合王国憲法」が制定される。
（約170年振りに遷都が行われ皇室には旧都「京都御所」の範囲が領土として与えられる。総面積0.66平方kmのバチカン市国に次いで世界で二番目に小さい「京都皇国」が誕生する。）

AD2045
枝泉＝楊＝オルブライト協定によって日米安保条約が失効し自衛隊が解体される。
その代わり極東域内の各州の情勢に応じた再軍備が国際社会で公認される。

AD2048
国内の規制に囚われず自由に法律を制定できる“成長重点戦略ハイパーシティ構想特別区”が日本各地に作られる。その内の１つ紅南市が消費税全廃を宣言。
年150万円の「紅南市特別住民税」を支払える富裕層が大量に移住する。
紅南市はその年の経済成長率5％を達成する。

AD2050
欧州の研究機関が世界的な人口減少の解決策としてSBNH （Servant Bionoid Non Human）の開発に成功する。

AD2055
「元加々美ケミカル」の加々美律子博士がSBNHの量産化に世界で初めて成功する。その発表と同時にグローリアス・コーポレーションによる加々美ケミカルの買収が公表される。
（年表イベント）

AD2058
高性能SBNH量産計画“ ProjectAdam”の研究が開始される。

AD2060
全世界国家解体宣言が為され世界は六つの地域に区分けされグローバル企業が
主導する国際評議会の管理下に置かれる。極東地域の執政官には日起党総裁
枝泉茂三が選出される。
“ ProjectAdam”計画が失敗。鉄血事件の記録と共に計画の記録は抹消される。

AD2063
一部のSBNHによるテロ活動が活発化。世界各地でSBNHによる反体制テロ組織が結成される。グローバル企業間の利権の絡む援助や各組織の連携が噂されており収束は困難

AD2065
テロ組織“百鬼”に対抗する為、第2次高性能SBNH量産計画“ProjectAmazones”開始

AD2068
“ProjectAmazones”がPA-3の叛乱逃亡により廃止。
第3次高性能SBNH量産計画“ProjectPrincess”が急遽開始される。

AD2070
テロ組織“百鬼”の活動が激化、日本国内の3つのハイパーシティが壊滅し
それにより欧州の“Lucifers”アフリカの“ムワムブ”等の活動も活発になる。
“ProjectPrincess”計画の試作PP-1、PP-2が完成する。