※ネタバレ リメイク振り返って、所感と反省点

「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」(小説家になろう)

「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」(アルファポリス)

「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」(カクヨム)

〇旧作はこちら、作者HPにて掲載。注意事項をお読みの上で閲覧ください。
「欠番覇王の異世界スレイブサーガ」

※小説家になろうをメインにしておりますので、評価・ブクマ等よろしくお願いいたしますー

所感と反省点

 今日は久々にほとんど小説には触れていません。インスピレーションを高めるために新しい音楽を探したり、頭の中で軽くイメージしていただけです。

 さて、せっかくなので自分の中でどうだったのかを軽く振り返ろうと思います。

 ネタバレも含みますので、スレイブサーガをまだ見ていない&見てもいいかなこのクソ野郎、と思ってくださる方は、ここから下は読まないほうがいいかもしれません。






 前提として、やっぱりいきなりカクヨム版公開停止→その日に急遽リメイク開始、だったので、まったくもって準備などできていませんでした。

 カクヨムって以前、カクヨム作家と揉めた時に株主であることをちらつかされて折れた事件があったそうなので、もっと抗議すればよかったんじゃないかとも思いますが、前も言ったように「これはチャンスだな」と感じたのは事実です。(私は株主ではありませんし)

 このあたりの経緯はもう話しませんけど、もともとなろうで始めたので、なろうに戻るよい機会だと思って即日再開しました。

 全体的な所感としては、


〇よかった点

・旧版と違って展開重視なのでどんどん進むところ
・マキが早期に仲間になるので、彼女の活躍が見せられたところ
・強化も全体的に早めで、作風自体が好みなら飽きないで見られるところ

〇反省点

・よかった点の反対なんですけど、展開重視なので遊びが少ないところ
・もっとゆっくり見せたいところも、早く追いつきたい(旧版のキャラを出したい)気持ちが強くて雑になったところがある点
・上記のことがあるのでネタの展開も早めになって、溜めが足りないところ


 という感じでしょうか。

 下で章ごとに細かく順を追って軽く見ていきます。


1、「最強姉からの逃走」編

 この作品は「スレイブ」と「姉」が最大のテーマなので、まずはパミエルキをもっと出さないといけないと思って、特に15話~17話でパミエルキ編の冒頭から引っ張ってきて、姉の様子も見せました。

 あと、これが旧版とは異なる作品であることを示すために、何か入れたかったのもあります。

 反省点としては、展開重視ということで戦闘シーンをかなり簡略化してしまったところですね。本当はもっと細かい描写をして引きつけたかったのですが、主人公のアンシュラオンを差し置いていきなり超高度な戦闘を見せてもなぁ、ということで、あえて細かい描写はしないでおきました。

 どうせパミエルキ編は別途やるので、そこでまた見せればいいですしね。

 私の大好きなハウリング・ジルを出せたのでよかったです。本当は賊王街に出す予定で作っていたキャラですけど、あっちはあっちで違うキャラが出るんでいいかなと。

2、「白い魔人と黒き少女の出会い」編

 ここはほぼ同じですね。あまり変化はありません。

 理由は二つあって、一つはこの章自体が完璧というか、流れ的に手のつけようがなかったんですよね。始まり→盛り上がり→終結までがよいので、このままいこうと。

 理由の二つ目は、ここで「ああ、完全にリメイクにしちゃおう」と決意した瞬間だったからです。そのために七十話くらいかな? 二ヶ月の時間をもらったおかげで、一気にハピ・クジュネのところ(アイラと出会うくらい)まで書き上げてしまいました。

 で、リメイクといってもまったく関係がないわけではなく、旧版から読んでくれている人たちのために、流れ的にDBD編の続きを見せて楽しんでもらおうと考えました。

 まあ、四年前の初連載前に書いていた草案では、新版と同じルートで南に行っていたので、そっちに合わせる形にしました。

 変更点としては、ガンプドルフの戦いで本来はDBD編で見せる展開を追加して、シャクティマも早めに見せたことですね。これは命に危機に瀕しているのだから、それくらい使ってもいいんじゃない?と思ったこともあります。

3、「愛の約束」編

 前の章の終わりがよかったので、もし漫画や単行本だったら、ここで区切ったほうが次の展開が楽しみに感じるんだろうなぁ、ということで区切ってみました。

 息抜きの章ですよね。特に変更はあまりなかったはずです。

4 、「英才教育」編

 ここからですよね。変わったのは。

 旧版の反省点として、サナの強化と抗争編を交ぜてしまったことで、あんなに長引いてしまったのですが、南は敵が一気に強くなるので、どうせならこっちも一気に強くしてしまおうということで、集中的にやりました。

 うん、これはよかったと思います。アンシュラオンの性格をここで一度見せたかったのもありますし、二人旅というのがポイントでしたね。

 あとはロリコンを出したかったのと、ホロロの母親とのエピソードが前は出せなかったので、ここで改めて出すことができたので個人的には満足です。


 長くなるので、続きはまた明日。



 画像はブラウザ版スレイブサーガ(旧版、欠番のほう)です。

 一応文書を読むだけならば全然いけるので、いろいろやりたいんですけどね。新版がどうなるかわかりませんから、迂闊に動けないんですよね。かといって旧版はもういいかなといった気もしますから、逆に十二英雄伝でやるという選択肢もなくはないですが・・・

 音楽があるんでね。気分は出ますよ。どうしようかなぁ。

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