コロナによるクリエイター失業の流れ。
BIGvancomicのやたがらすです。
やたがらすとは「八咫烏」の事で。
足が3本ある烏の姿をした神様の事です。
何故この名前を名乗ろうと思ったのか。八咫烏は道案内をした神様として神話に登場します。
BIGvancomicとして、ユーザーの皆様をこの危機的とも言える状況から少しでも明るい方向へ道案内を出来るよう、この名前を頂きました。
それでは、本日の道案内です。
このコロナ影響のせいで多くの企業が倒産に追い込まれています。
本日もホテルが倒産したと言うニュースが流れました。
さて、この「倒産フロー」
(フローとは流れのこと)
一般企業だけでなく私達クリエイターにも影響が出ます。
何故なら専業一本でやれていない方は食い扶持や資金源が失われる事になるからです。
専業一本でやれていた方も、ユーザーの生活基盤の打撃により厳しい影響が出ていると予測されます。
さて、ここで私達が目をつけたいのは
「生き残る者」と「淘汰される者」と言う点です。
創作活動において、長く続けることが生き残る基本とも言われています。
それは何故か。
今いるライバルが高い確率で10年後にはいないからです。
様々な事情や葛藤の末に戦いの舞台から消えていきます。
それと同じ事が、より大きい範囲、そしてより大きい期間で既に起きています。
皆様のTwitterのフォロワーやフォローしてる人が、絵を描かなくなったり。
Ci-enの記事が更新されなくなったり。
ツイート自体がされなくなったり。
淘汰に追い込まれています方が少なからずいらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
ここで私達が理解しなくてはいけない残酷な現実があります。
それは「私達はその人を助ける事はできない」と言う点です。
もしも、あなたが経済的に裕福で「富裕層」と呼ばれる階級にいるのであれば話は変わりますが、ほとんどの方が「平民」と言う階級だと思います。
人は人を変えることはできません。
活動を通して何かのきっかけを作ることは可能ですが。誰かの生活を担保したり、人の考え方を変えることはできません。
それが例えば、同じ創作活動をしてる人で自身の活動も危機に晒されているのに誰かの活動を継続させる為に自身の時間を犠牲にする様な行動は、個人的には共倒れの可能性が高いと思っています。
支援をするな、とは言ってません。
「優先順位」と「自身の創作が背負っている責任」を間違えてはなりません、と言うお話をしたいのです。
私達が負える責任は、私達の作品による影響力に対する責任だけであって。
誰かの創作活動が停止する事で生じる責任までは負えません。
それがクリエイターと言う職業だと思っています。
しかし、この残酷で私達を含め全てのクリエイターが篩に掛けられてる今を生き残れれば、経験となり、価値となり、そして座れる席も増えて行きます。
この記事の内容でもしかしたら、私達を嫌いになる方もいるかもしれません。それでも敢えて不利を承知で言わせていただきます。
生き延びると言う事は綺麗事だけじゃ、通り抜けられない。と言うのが私の持論です。
この話をして、淘汰される組にもしかしたら未来の私達は含まれている可能性があります。
その可能性を理解した上で、私達は、対策と行動を起こさなくてはなりません。
「創作」と言う職業を喪わない為に。