そんなに重たい話ではないので気楽に読んでいただければ幸いです。
活動について少し方針を考えているところですが、ここ半年の間は私は商業作品の案件でサウンドエンジニアとして現場でぶっつけ本番のまま勉強しながら、前線に通用するスキルを身に着けつつという形でやってきました。
ドラゴンボールで例えると半年前までウーロンぐらいの強さだったのがサイバイマンを倒すときのヤムチャぐらいまで鍛えられたという感じです。
その成果は前回の記事でお見せした桃華れんさんの声の加工技術だったりします。
「あ、あっ、あっ、あ！」という後半の喘ぎは全部、ひとつのボイスから音程を弄ったり長さを変えて作っています。
エロボイス注意
pixivリクエストについて
pixivリクエストについては再開の声がすごく多くて一時期は8人ぐらいリクエスト待ちという感じでしたが、そのタイミングで納期1週間(実質4日)というタイトな商業案件が入ったり、初めてのソフトで困惑してかなり荒れていたと思います。
Twitterでめっちゃスタインバーグの設計にいらついて暴言してたｗｗｗｗ勉強の時間があればなんとかできたのであれは完全に八つ当たりですな。
また守秘義務で表には出せないものの商業案件はしばらくご縁があるようなので、クライアントさんとスケジュールを調整しながらしばらくは活動する予定です。
さらに仕事だけでなく102歳の祖母が今年に入って骨折して家の介護の生活も一変しましてプライベートでもやや息苦しい生活になっていて。
気持ちの余裕ができるまではpixivリクエストについては再開しない、逆にいえば生活に余裕ができたらリクエストを再開したいと存じます。
こちらはイラストは完成していて小説パートは2000文字ほど書いたところでシーンのイメージがなかなか浮かばずにちょっと難航してますが……
今お受けしている作品はいいものに仕上げられるようにスケジュールを組んでやっておりますが間に合わなかったらごめんなさいという感じです。
せっかくお客様から大きな額のお金をいただくのに、うまくクオリティーが伴わなかったり、気持ちが乗っていない作品を納品してしまうのは申し訳ないのでご理解のほどよろしくお願いします。
ビザンティーン！！！
ちなみにお金をいただかないこういう気楽な落書きは適当にやってます。
絵の基礎スキルを落とさないようにって意図ですね。
次回作について
こちらも琴美ADVを作ると以前から宣言はしていたのですが、そもそもpixivリクエストで琴美ちゃんを描いてほしいというリクエストが多かったので、その都度、高いお金を出してもらうのは申し訳ないという気持ちから企画をしはじめたのです……
が、モチベがまったくわかなくて困惑していました。
私は琴美ちゃんでシコったことがないんですよね。
気が強い主人公の綾香とか、新婚の人妻の千尋先生では何度もセンズリしてるのですが。
あと輪○学校シリーズは女性視点の作品ですから、強気だったり正義感が強くて、なんなら格闘技の経験がある子が主役のほうがストーリーを動かしやすいです。
その辺りもちょっと作りづらいと感じていた部分です。
来年以降に新作に着手しますがCi-enの有料プランでいただいているお金を原資として声優さんに支払い本格ADV作品の制作をします。
琴美ちゃんに比較的近いいわゆる黒髪清楚系の女の子を登場させたいと考えています。
何を作るかについては今は秘密ですが、やりたいことはハッキリしていまして……
今後の作品では商業で学んだ技術をフィードバックして「音」についてこだわりたいと思っています。
そのための下準備も考えています。
音のこだわり
今までウチの作品は規約の緩いフリー素材を使わせてもらって効果音は添え物程度にやっていました。
効果音って一発ぽーんと鳴って終わりっていう意識でした。
ですが、今回の商業案件でASMRの流行とノウハウも徹底的に叩きこまれましたし環境音などこだわりたいなと思っています。
意識がすごく変わった点なのですが商業の現場ではなにげなく使われている「音」にすごく力を入れているのです。
こちらは自作の自動車の走行音ですが、まずエンジン音を録音しましてそれを不自然にならないように7分間ほどループさせています。
一定の長さでコピペしてるので全部聞く意味はないのですが、スキルとしてエンジンの回転数が上がり次の音が始まるまでのつなぎを自然になるようにアクセルを踏み込んだ時と添えているだけでのクロスフェードの処理を長短変えております。
あとは普段から町を歩いて音を録音したりもしています。
このセミの鳴き声なんかは今の時期にまさに書き入れ時ですね。
フィールドワーク用のプロの録音機材で録音しています。
今後の作品では音にこだわりを持った作り込みもしてASMR作品のような雰囲気のADVなどを作りこみたいと考えております。
人気のタグらしい「オホ声」とかも積極的に出していきたいですね。
