お髭の獅子舞 2024/04/01 20:53

どこかの名もなき紳士に捧ぐ懺悔の未完成原稿

どうも皆様ごきげんよう
新年度、明けましておめでとうござい嫌だーーーーー!!!!


それはそうと、ひとつ懺悔がてら未完の原稿を名も知らぬ紳士に向けて公開したいと思います。

<サキュバスにお尻ぺんぺんされるやつ>

skebお尻ぺんぺん.txt (14.28kB)

ダウンロード

こちらです。


いえね、少し前まで特に考えも無くskebを開けていたんですけど、熱心な紳士からお尻ぺんぺんのテキストを頼みたいとコミッションがあったんですよ。
内容としては勇者君受けの甘々マゾラブいちゃこらだもんで私の普段の文章通りなのですが、エロの内容がお尻ぺんぺん指定だったんですよ。
多分イチャラブお尻ぺんぺんに飢えているのでしょう。なかなか市場には無いと思います。分かる、とても分かる。性癖のマイノリティが故に飢えに苦しむ気持ちは本当に分かる。
力になってやりたい。金を積んでも良いから書いてくれとの熱意もあり、書いてやりたかった。頑張れば書けるかなって思ったんです。

しかし、しかしだ………。
俺にお尻ぺんぺんは書けなかった。俺は満たされない性癖を求める飢えをぱぅわに変えて、衝動的に原稿を書くタイプの人間だ。書ける文章は基本的に好みのプレイに限られてしまう。お尻ぺんぺんを気持ちいいものとして杓子定規に文章にはできても、どう気持ちよくなりたいのか、いかなる恍惚感と満足感であるのかが思い描けなかった。ただ気持ちいい連呼するだけの文章しか浮かばず、まるで筆は進まずに一ヶ月以上止まってしまっていた。その間自分の創作作業も完全ストップで、お尻ぺんぺん原稿をどうしようか考えるのがタスクと化して苦痛になりつつあった。
んだもんで、もうギブアップしてしまいました。無理や。いつものクオリティでの文面を伴ったお尻ぺんぺんが俺には書けない。半端なものはお出しできん。名もなき紳士は金を払って俺の文章を期待してコミッションをしてきたのだ。金を受け取りながらコレジャナイ感の出る文章を納品などできなかった。

ほんでまー、途中まで書いてたんだよー、って明かすのも未練がましいかと思って特にそれを公開してもいなかったんだけど、せめても少しの楽しみをお尻ぺんぺん紳士に提供できればと思って、完全に未完も未完原稿ではあるのだけれどもテキストファイルを公開します。

改めて、すまないな紳士よ。
マジで導入くらいしかできてないんだけど、少しでも慰めになれば幸い。

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