触手roomさいご
「はぁ・・・はぁ・・・」
「まだ正気を保っているなんてさすが凄腕妖魔ハンターだね。そろそろこっちも本気を出そうかな」
「お願い・・・少し・・・休ませてよ。どうせ・・・逃げられないんだから」
「ふふっ。君、そうやって負けたふりをしてこっちを油断させる気でしょ? 悪いけどそうはいかないよ」
「んあっ!? 今っ! ダメなのに!」
「君に少しでも余裕を与えると危険なんだよね。油断した仲間が何人も殺されてるんだからさ」
「あ゛っ! うあ゛っ! ああ゛っ!」
「だから・・・悪いけど手を緩めるつもりはないよ」
「ひと時も休まず絶頂させつづけてあげるね。君が完全に壊れるまで」
「ふぐぅ!? んぐぐぐ!! ぐぅ~~!」
おしまい。
この後どうなったのかを描く余裕はありませんが、グルドに完全敗北するまでリンは何度となくこういったピンチを乗り越えていくのでした。