どこに逃がしたか、問い詰められる巫女/ライバル巫女達の主人公化
お題「どこに逃がしたか、問い詰められる巫女」
神殿に食料を届けに来る、気の弱い青年
ある日、青年が、神殿の「超大事な何か」を盗んだ!
「あのやろう、気の弱いふりをしやがって」(意訳)
「悪党だったんだ、どちくしょうめがぁあ!」(意訳)
と、上品に、青年を罵倒する巫女達や神官たち
そんな中、
「あの青年は、そんなことをしない」
「きっと理由がある」
と、ヒロインだけは、青年を信じている
「ちっ、あのアマ、優等生ぶりやがって」(意訳)
と、ライバル巫女達
(何のジャンルや)
孤立無援だと思っていたヒロインに、神殿の偉い人が、
「みなさん、すこし、冷静になったほうがいいですね」
「わたしも、あなたと同じ意見ですよ」
「協力して、みなさんより先に、青年をみつけましょう」
と、やさしく提案
よろこんで、提案を受け入れるヒロインであった
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なんやかんやで、青年を見つけ出すヒロイン
青年は、大けがをしていて、盗んだものも持っていた。
「家族を人質にとられていた」
「渡す前に、殺されそうになって、反射的に逃げてしまった」
なぜか、ヒロインに、
「これを渡すから、せめて家族は助けてくれ」
と、懇願する青年
ちょっと不思議におもうヒロインだが、
「大丈夫、あなたを脅した人の、特徴を教えて」
と、やさしく尋ねると、
「あ、あなたは、やつの手先じゃないのか」
と、驚いてる青年
おっと、こりゃ、偉い人が黒幕か!と、察してしまうヒロイン
青年を回復魔法で応急手当てし、逃がすことに。
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そして、ヒロインは、青年を逃がしたことが神殿にばれ、
神殿の聖騎士に捕まり、魔法で拘束される。
尋問ということで、偉い人と二人きりにされるヒロイン
「もっと、公の場に連れていかれると思いましたが」
とヒロイン
「青年が、どこにいるか、正直に話してほしい」
「君は、一部の記憶を失う代わりに、また平穏に無事に過ごせることを、約束しよう」
と、やさしく巫女に問いかける黒幕の偉い人
だが「青年を絶対殺すマン」であることを知っているため、
「誤解なさっています。青年には、逃げられたのです」
と、知らないふりをする。
「しかたがない。我が巫女を傷つけたくはないのだがね」
と、悦びつつ○問することにした黒幕
悲鳴をあげ、気絶し、倒れそうになるが、
そのたびに、電撃魔法がはしり、強引に立たされるヒロイン
だが、その口は堅かった…
(タイトルイラスト)
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神殿のライバル巫女達が、
「二人きりなんて、おかしい」
「ヒロインって、偉い人と仲良かったよね」
「偉い人が、ヒロインをかばっているんじゃないの」
と、偉い人その2に、相談という名の押しかけ(ヒロイン助かるフラグ1)
偉い人その2が、ライバル巫女達の剣幕におされ、
「まあまあ、落ち着いて」
「〇〇(黒幕)に、確認するから」
と、しぶしぶ偉い人のところに行く(ヒロイン助かるフラグ2)
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一方、ボロボロのヒロインの耳元で、
「もっと賢い女だと思っていたよ」
「君の死体のそばに、これから自殺予定の青年を寝かせてあげよう」
と、ヒロインを殺さんとする寸前であった
そこで、
「ちょっといいかね」
と、偉い人その2のしぶしぶ声が!
ちなみに、偉い人その2は、
「ヒロインとエッチ中だったらいやだな」
と思っています。
ライバル巫女達は、
「ヒロインと偉い人は、二人で、不正なことをしているのよ」
「いまのうちに、証拠をみつけましょう!」
と、偉い人のいない隙に、ヒロインの連れていかれた場所に行くと、
○問、凌○され、ボロボロで拘束されているヒロインの姿が!
ライバル巫女達に、途絶え途絶えに、青年の真実を話すヒロイン。
ヒロインの拘束をとろうとするが、
「わたしには何もしないで。黒幕にばれてしまいます」
「青年を助けて、青年の家族を助けて」
と、ライバル巫女達に懇願する。
ライバル巫女達が主人公に覚醒
ライバル巫女達と、複数にしたのは偶然だったが、ちょうどいい!
・黒幕に気づかれないように、拘束をとく係
・黒幕を引き付ける係(途中で、偉い人その2も本参加)
・青年と人質を探す係
と、それぞれ役割をきめることに。
がんばれライバル巫女達と、偉い人その2!
ライバル巫女群が、ヒロインを助けるとき、
「優等生の言うことなんて、聞く気はないわ」
と、ツンデレしてくれると、萌えます。
さりげに、しぶしぶ大活躍している偉い人その2でした。
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