ざこきゃら堂 2020/04/30 18:56

雪の中、恥ずかしい恰好で連行される巫女ヒロイン

お題「雪の中、恥ずかしい恰好で連行される巫女ヒロイン

身に着けている衣に、霊力がこもっており、そうそう凍死などはしない設定

直球のヒロインピンチで。

未熟巫女が足手まといになり、雑魚盗賊に、捕まってしまった先輩巫女ヒロイン。

わざと、恥ずかしい場所のみ、服を切りさかれ
雪の上を、馬で引きずられているイメージです。

蜜部を、刀の柄で弄ばれ、苦しみの表情をするヒロインと、それを喜ぶ盗賊たち

盗賊ボスに、
「忠誠を誓い、神殿の内部情報を話せ」
「部下達には手を出させず、良い暮らしをさせてやるぜ」
という申し出に、首を振るヒロインであった

「その強情がどこまで続くかな」
「巫女様の霊力とやらが、どこまで強力か試してやろう」
と、湖に落とし、水に濡らしたまま、雪の中、放置されたりと、体力の限界まで痛めつけられます

盗賊ボスの申し出を受ける気もないが、生存する可能性もみつからず、あきらめ加減のヒロイン

そんなとき、未熟巫女が、隠れてヒロインを助ける機会を伺うのに気がつき、
(未熟巫女が捕まったら、いまの弱った状態では、助けられない)
(お願い、逃げて!)
と、心の中で祈りつつ、焦った顔をするヒロイン

その表情を誤解して、
「やっと怖くなってきたか」
と、悦ぶ雑魚たち

未熟巫女に聞こえるように、
「あなたの…勝ちです!」
「神殿の(嘘)隠し通路を教えますから、命だけは助けて!」
と、叫ぶヒロインであった

=========

弱りきって拘束されたままのヒロインの顎をつかみ、ディープキスをしてから、
「急に素直になって怪しいな」
と、嗤う盗賊ボス

そのタイミングで、捕まる未熟巫女!

「裏切ったんですか、ヒロインさん!」
「頼むから、嘘だといって!(実際嘘である)」
と、半泣きで拘束されつつも、ヒロインを睨む未熟巫女

ヒロインの「とりあえず未熟巫女を、帰らせよう作戦」が大失敗に終わり、急遽変更に。

「忠誠の証明に、あの娘を殺します」
「だから、この拘束をといてください…」
と、盗賊ボスに、か弱くしなだれかかるヒロイン(なんかいい)

面白がって、ヒロインの拘束をとき、自由にさせる盗賊ボスと、歓声をあげる雑魚部下達

縛られ睨んでいる未熟巫女に、
「さようなら」
と、魔法攻撃をし、崖の下に突き落とすヒロインであった

=========

フカフカの毛のうえに、ぼよよ~んと、落ちる未熟巫女
もちろん、未熟巫女には、怪我一つない

え? なぜここに絨毯が?と思ったら、
崖の下には「神殿七不思議・恐怖の悲鳴」で有名な大型霊獣が!

神殿七不思議と勝手に思っているのは、新米巫女内だけで、そのうち、教えらえる内容だった
(ということで、ヒロインは知っていた)
ちなみに「恐怖の悲鳴」は、「大型霊獣のいびき声」

ヒロインに助けられたことに、やっと気がつき、
「あ、あたしは、ずっとヒロインさんの足手まといだったんだ」
と、ようやく自覚した未熟巫女

=========

そして、未熟巫女がんばるイベントが、延々と続き
無事、ヒロインを助けることに成功(ええー)

絶対安静のヒロインに、土下座状態で謝る未熟巫女

「どちらかが、命を落とすのが、運命でした」
「なのに、両方生きていたのは、あなたの力です」
と、人間ができたヒロインであった

=========

サークルの王道パターン(のはず)を、目指しました

最初に、「ヒロインか未熟巫女のどちらかが、命を落とすであろう」という予言があったら、緊迫感があったかも。
フワッとした予言で「そりゃ、寿命がどっちかにくるよね」オチかと。

未熟巫女が、大型霊獣(フサフサ属性)を、仲間にする展開もありです。

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索