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2020年 01月の記事 (6)

CYPHER 2020/01/29 00:52

【良作紹介】Kio's Adventure

https://store.steampowered.com/app/612070/Kios_Adventure/

steamにて本来200円で買える中国製(?)インディーリョナゲー。
Kioは突然の地震の後、怪物と殺人ギミックに取り囲まれた世界に送られてしまう。
血塗れの世界を徘徊し、脱出する方法をKioは探していく。

■ ■

アイテム枠制限、異次元アイテムボックス完備のバイオハザードライクなADV。
日本語対応はしていないが易しい英語が使われているので内容は理解できることだろう。
攻略に困ってもsteamのガイドを見れば何とかなる(これも英語だが)。
ツクールMVが快適に動かない環境でも本作は快適に遊ぶことが可能である。
ヌルヌル動くドット絵、手の込んだ背景技術、アイテム組み合わせなどのシステム。
一目見れば判る即死ギミックの回避や戦闘、ステルス要素など
様々な遊びをふんだんに盛り込み、プレイヤーを飽きさせない。
ツクール製乱造ホラーもどきには無い、ゲームとしての純粋な楽しさを味わえる。

ポルノとしてはディフォルメされたキャラクターが闊歩する作中でははドットエロを、
死亡時には水彩画調の美麗なCGが表示される。15禁レベル。すべてリョナである。
作品世界感に齟齬を来さず、エロ可愛さを表現できており大変よろしい。
ただし、ほぼグロテスク描写、ゴア描写が含まれている為、
各々のリョナ性が合わない方は注意が必要である。

終盤、この世界がゲームの中の世界であることが明らかになり(賛否両論)、
ゲームからの脱出が目的となるのだが、
『何故こんなゲームの中に生まれてしまったのか!?』
『もっと優しいゲームに生まれたかった!』という訴えは
各種リョナゲー主人公にも通ずる所があり考えさせられる。
個人的にはこのメタ展開はアリである。

賛否両論=糞という身勝手な風評が横行しているが、
ツボに入る作品は人それぞれである、
他人の誹謗や目先の賛否両論に囚われず、
興味と機会があれば触れてみることをお勧めする。
セール中のなら100円台なので機会があればお勧めしたい。

CYPHER 2020/01/25 19:07

『ABC DEATHGAME』『オークとETD』更新

最新バージョン更新完了しました。

『銃士とオークとETD』

バグの修正と、ラスボスの後日談を描いた
クリア後おまけシナリオを追加しました。

クリアデータがある場合、現バージョンを上書きすれば、
タイトル画面から観覧できると思います。

『ABC DEATHGAME』

・バグ修正
・弾切れ時、撃鉄の音が鳴るように変更
・シーン一つ追加、既存シーンとの差し替えと見れる場所の変更
・現在の装備で使用できる弾丸を下記のように黄色で表示

新シーンは録画映像1と差し替え、
旧録画映像1はクリア後おまけ部屋で見つけることができ、
録画映像5としてギャラリーに追加されます。

CYPHER 2020/01/20 00:21

更新進捗

バグ報告が来たETDと合わせて今週中か来週位には差し替えできればと。

CYPHER 2020/01/18 00:06

【良作紹介】魔法少女イスカ ~after school.~

魔法少女イスカ ~after school.~

lilithより発売されたエロゲ『魔法少女イスカ』の外伝コミカライズ。

滅ぼされた魔王の欠片、魔石を埋め込まれた者、魔法少女。
魔族は魔王の復活を目論み、魔石を奪うため魔女狩りを行い、
付け狙われた魔法少女は人間社会に紛れ、逃げ回っている。

イスカは姉と慕っていた魔法少女や人間との触れ合いで
人間に対して情が沸き、また、魔族に狩られる側から狩る側になる決意を決める。
(ゲーム版あらすじ)

イスカが倒した魔族が成りすましていた者の妹、蛍を気にかけ様子を覗っていたが、
気づいた時には魔法少女・セツナが魔法で蛍の姉に成りすましていた。
セツナは人間を自身が生き残る為なら見捨てても構わないと存在ととらえており、
イスカとは意見を異とし、魔族との戦いに人間を巻き込むなと咎めるが、
イスカから魔族からも自分を庇う蛍の姿にセツナは次第に絆されていく。

そして、学園全体を舞台にした魔法少女vs魔族の戦いが始まる。
蛍を人質に取られたイスカ・セツナは迂闊に手を出すことが出来ず……。

これまでのあらすじ通り、Lilith原作にありがちな
一巻完結のシナリオがしっかりしたエロ漫画。
真っ当に戦えば勝てる相手に媚薬や人質で劣勢を強いられ付け込まれ、
触手や触手陰茎で徹底的に弄られ、触手を出産させられ、アクメ地獄を味わう。
普通に戦えば強い女の子を、姦計で屈服する展開は
非常にそそるシチュエーションである。
原作では割と安易に助けや許しを請い、
そのままバッドエンドという展開が多いのだが、
コミカライズでは媚薬で落とされ壊れるまで滅茶苦茶に犯されても
痴態を晒しながら最後まで闘志を折らず、強気な戦う美少女を
また返り討ちにして嬲り通し、加虐心を萎えさせたいという点で優れている。
また、バトル描写も短いながらも、濡れ場とあまり関係のない
武装や敵のディテールに力を入れるLilithの作風と相まって
ストーリーの繋ぎ、話を転がすよいアクセントになっている。
人間を利用する対象としか捉えていない魔法少女が次第に感化され、
共存・庇護する対象として目覚めていく展開も王道ながら良い。
エロ漫画として読んでも、漫画として読んでも悪くない出来である。

女の子同士でラブラブしている描写で萌えたい、
リョナ・エロ五分五分くらいのバランスを楽しみたい、
触手・輪○・白濁・快楽落ち、それでも抗う戦う女の子が好きならば
手にとってはいかがだろうか?

CYPHER 2020/01/12 00:19

【良作紹介】SaDistic BlooD

ヴァンパイアハンターに追われ海上都市、千咲楽に逃げ込んだ
2人の吸血鬼の少女、園原由奈、七瀬静羽。
洋館の家主佐伯を眷属にし、しばしの安息が訪れるかと思いきや
ハンターは執拗につけ狙ってくる。
その数、ハンター榊優衣架を含め4人。うち3名は異形の改造人間である。
血で血を洗う一夜の逃亡劇が幕を開ける。

◆ ◆

一時は倒産、ブランド継続も危ぶまれたBlackCycより発売された、
上田メタヲ、和泉万夜両氏による『MinDeaD BlooD』を下地とした最新作。
良作紹介と言いつつ、正直あらゆる意味で『惜しい』作品である。

Hシーンは針、内臓貫通、硫酸浣腸など
BlackCycに求める要素が概ね揃っている事に加え、
アグレッシブな内臓描写がある。
ただ、Hシーン中に笑いを取ろうとするのは止めて頂きたい。

二人の吸血鬼の吸血量によってその後の展開、
Hシーンの展開が変化するシステムは非常に面倒くさい。
しかし、あらかたの選択肢を試した後に見ることが出来るであろう
エンディングはそこまでの展開に十分な説得力と満足感を与えてくれる。
(安い言葉で表したくはないのだが)非常に尊い。
二人のその後を祝福したくなる。
二人の美しい絆と、苛烈かつ陰惨な本編とのコントラストが、
短編ながら完成された作品性を印象づけてくる。

短編版『MinDeaD BlooD』と考えれば充分な出来であるが、
キャラクターの描写、造詣が抜群に良いだけに
一夜限り、今回限りの短編で終わらせてしまうのは
非常にもったいないという気持ちが残る。
由奈・静羽の穏やかな日常とか、一夜限りではない長期作戦とか
『MinDeaD BlooD』のような侵略が見たいという欲が沸いてしまう。
そんな作品である。
何より開発者両氏が勿体ないと語っているので
是非ともみんな買ってご意見送りましょう。

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個人的な感想。

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