アナログとデジタルと梅雨
漫画作業全然進んでません。すいません!!
…ということで、6月に入り原稿作業も気合入れるかな。
と思っていた過去を振り返り、
僕が感じているアナログとデジタル作業の良し悪しの違いを書いていきます。
僕は今までアナログで漫画原稿を描いてきました。
仕事関係やツテなどでデジタルで漫画を描いたこともありますが、
結局アナログ原稿に戻っています。
その理由は
目の前に原稿があるからです。
デジタル原稿は、①まずパソコンを付けて、②データファイルを開き、③原稿に向かう。
ですが、
アナログだと、①原稿に向かう。
瞬時に原稿に取り掛かれます。
僕にとってそれは結構重要な事で、僕は常に集中力散漫な人間なので待ち時間があると他のもの(ゲームや漫画)に手を出す危険があり、アナログ作業はその心配がほぼ無いんです。
でも、作業を始めるとデジタルの方が利点がある事が出てきます。
それは、
描き直しがスムーズな点。
レイヤーを分けて描ける分少し手直ししたい個所をミスしたレイヤーを残したまま出来るのが最大の利点だと考えてます。
アナログだと消すか、他の紙に描くかしないといけませんので、
『前の絵の方が良かったかも?』
と思った時取り返しがつくのがデジタルの良い所です。
後はベタ塗も早いしホワイト掛けも早い。
絵を描くうえではデジタルの方が描きやすいんですよね。
だから落書きはデジタルで描いてます。
でも、やはり前記の通り、
ヤル気スイッチが入った瞬間に
速攻で原稿に取り掛かれるアナログの利点のせいで、
ノロノロ取り掛かるデジタルの作業開始が滞っています。
まぁ、いいわけにしかなりませんけどね。
あとデジタルの利点は欠点でもあります。
描き直しがスムーズな分、何度も何度も描き直してしまい、
負のループに陥る時があります。
もっと良い絵になるはずだ、と同じ構図を模索してしまいがちになります。
ですが、アナログだと描いて気に入らないと消す手間を省き、ボツにして心機一転違う紙に違う構図を描けます。
気分転換に描いた絵の方が良かった。ということがザラにあります。
とまぁ、僕の中でのアナログとデジタルの良し悪しをざっくりと書きましたが、
原稿が滞ってるのは事実で現実なので、
もっと気合い入れて描かなければなぁ……
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