make me ambitious/神流 2020/12/26 19:00

ゴバコイ! あとがき

こんにちは! make me ambitiousの神流です。
この度はゴバコイをお聴き下さり、誠にありがとうございました!
恒例の後書きを始めたいと思います。若干今回もがっつりネタバレを含みますので、未視聴の方はお気を付け下さい。


ゴバコイを作ったきっかけ

もともとサークル活動を開始した当初から、「最初から最後までギャグに振り切った話を作ってみたいな~」と思っておりました。途中クスッと笑う要素がある作品は多々ありますが、完全にギャグ100%というものはサークル立ち上げ当時はありませんでした。
(昨年頃からギャグの比率多めの音声作品も同人界隈で見かけるようになりましたよね。良い時代になったものです!)

そんなわけで、漠然と「ギャグ作りたいな~」と思っていた所に、去年の秋頃、突如として「部下にセクハラ誤爆をかます上司」のアイディアを思いつき、昨年10月頃から台本の執筆を開始しました。初期の譲の設定は上司だったのですが、上司からのセクハラは流石にヤバいな(主観です)と思った結果、彼は先輩に降格しました。

昨年の10月頃から、少しずつ書いては削り、書いては直し……を延々と繰り返しました。時間を空けて読み返したときに面白くないなと思った部分は、どんなシーンであれ泣く泣く全削除した結果、最終的にあのようなものが出来上がりました。
個人的にはホテル樹海が一番気に入っています。


急に読経を始める譲

読経させたことに深い意味はまっっったくありません。ただ「トラック冒頭が般若心経から始まるのって面白くない?」と考えた結果ああなりました。
ゴバコイのおかげで本編に出てくる部分のお経は暗記できました。今も空で言えます。……なんで?


とてもどうでもいい情報

今年の3月頃にゴバコイバージョン1が完成したのですが、この時点で「果たしてこの台本が面白いのかつまらないのか全く分からない」状態に陥っていました。そこで、同人活動のことを知っている友人に通話し、私は電話口で台本を全て読み上げるという奇行をしました。今思い返してもとんでもないですね。
そう、実はゴバコイには幻の「CV:私」バージョンが存在していたのです……! 誰の特にもならないどころか、聴けば損しかありませんので、あれは死ぬまで非公開で行こうと思います。
あ、もし期待させてしまいましたら申し訳ございませんが、濡れ場シーンの音読は飛ばし飛ばしでやりました。

この時の友人の反応が薄かった部分なんかをまた削ったり、新しいシーンを追加したりなどして、ゴバコイ最終稿が完成しました。
こんな馬鹿げたお話が約1年かけて作られたなんて信じられますか? 私には信じられません。

個人的に、壁派のリスナーの方にはヒロインのツッコミにも注目していただきたいと思ったので、セリフのみを抜粋した台本をファイルに同封させていただきました。そちらをご覧頂きながら本編を聴いて下さるとまた違う楽しさがあるかもしれません。


更にどうでもいい情報

作中二回ほど譲がヒロインの周りでハンドクラップをするシーンがありますが、あれは私が実際にダミヘの前で手を叩いて収録した音です。譲のセリフの位置に合わせて移動し、手を叩きました。
催○をかけるっぽい感じのあのシーンでは、本当は指を鳴らす音を使いたかったのですが、残念ながら収録日は調子が悪くて良い音が出ませんでした……無念。


規制音に隠された真実の性癖

正直に申し上げますと、譲の誤爆した内容はNG集のアレよりもっとヤバいです。
元々、台本には「俺は(規制音)なプレイが大好きなんだ!」という感じで書いてあり、収録時は()内に適当な言葉を当て嵌めて演じて頂くことになっていた所、流れでああなりました。ああなったことに私もびっくりしています。

譲が本当に誤爆した内容は、どなたかの地雷を踏むのが怖いのであえて詳しくは記載しませんが、性癖偏差値50~58に載っているような内容を想定しております。アレを送られたら、いくら先輩が好きでも彼への偶像はガラガラと音を立てて崩れるだろうなぁ……みたいなイメージでお話を書きました。
なお、性癖偏差値という言葉に聞き覚えのない方は、悪いことは言いませんのでこのワードで検索をかけないことをオススメいたします……


個人的な感想

馬鹿100%なお話ではありましたが、最初から最後までとても楽しく制作できました!
ギャグの基本的な手法を勉強したり、ボイスドラマやバラエティ、アニメでの音を聞いたりして、どういう風に効果的に音を使えば良いのか考えながら音声編集の計画を立てるという、初めての取り組みを行いつつ制作に励みました。
BGMやSEをゴリゴリに盛るぞ!と決めて編集したので、セリフ以外の音が大分派手だったと思いますが、この部分に私は満足しています。ご感想でもSEについて評価していただけてとても光栄です!
悪魔と結んだ愛人契約もかなり編集に苦労した作品だったのですが、ゴバコイもかなり大変でした……でも楽しかったです!


以上、ゴバコイのあとがきでした。
楽しく作った作品でしたので、お聴きいただいた皆様にも思い切り笑って楽しんでいただけたのであれば何よりも嬉しく思います。

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