●広翼の孔雀53●

北海道の方ー!!

停電大丈夫ですかーーーー!!

こちらでもまだ復旧していないところがありますーーー!!

電気がない気持ちはものっそいわかりますーーーーー!!

TVではあなた方の報道バンバンやっていますから!

日本の力が集結することを願いますーーーーーー!!

がんばれーーーーーーーー!!




ろくに愛撫の仕方もわからないのだろう、鬼灯の性感帯を遠慮なくグニグニと揉みしだき、鬼灯がどれだけの凄悦を感じているのか全く頓着しない。



「ううっ・・・うっ・・・はぁ、はあ・・・!」



胸だけでなく、両足をはい回る感覚も鬼灯の身体を高める材料となり、身体の芯を熱くさせる。
もう拘束など意味がないほど、鬼灯の身体は快感に蕩け、体中の力を失っていた。



(こ、これ以上は・・・!これ以上の醜態をさらすのは、嫌です・・・!)



自分を性の対象として見ているのは別に構わない。それならばとっとと挿入して終わらせればよいというのに、こういう輩は鬼灯の体中を嬲り、その鬼灯の反応を愉しんで遊ぶ。



(全く、悪趣味ですよ・・・)



鬼灯が周囲の獄卒たちを冷めた感情で見下しているうちに、大腿を撫でまわしていた手が足の付け根にさしかかり、裸の鬼灯自身に指先を触れさせた。



「んんんんんっ!」



捕らえられた時自慰を途中で止められたが、気を失ったことでリセットされたかと思われた官能が、再び激しく燃え上がった。
これまで胸や足、首や耳などの性感帯を嬲られ、溜め込んでいたものが一気に爆発したかの「ように、下半身の快感が暴走する。



獄卒が着物の裾を大胆に左右に開き、羞恥の部分を外気にさらけだすと、すっかり反応しきって先端から淫液をこぼしている鬼灯の姿があった。



「鬼灯様の生チ●ポ・・・きれいだなあ」



「俺たちと違って、ピンクだぜ。皮はむけてるのに、色は子供みてえに清純だな」



自分の密かな劣等感を刺激され、鬼灯の顔に朱があがる。
何人かわからない獄卒たちが鬼灯の羞恥の部分を眺め、その視線が一点に注がれている。その屈辱に、鬼灯は歯を食いしばって耐えた。



(こいつら、あとで絶対に殺す・・・!)



だが、簡単な拘束だけでも逃げられない鬼灯には、抵抗するすべがない。



「へへ・・・これを使うと、さらに気持ちよくなりますよ、鬼灯様」



目隠しされている鬼灯にはわからないが、何か怪しげな動きをされていることに不穏な感情を覚えた。
するととの途端、熱く猛った自身に冷たい粘液が垂らされるのを感じた。



「うあああっ!な、なんです?」



熱が回り切った自身に冷たい刺激を与えられ、鬼灯はまた感じていた。被虐的な快感に慣れた鬼灯の身体は、ほとんどの刺激を快感としてとらえてしまう。



「ローションですよ・・・これで滑りが良くなって、さらに気持ちよくなりますよ」



気持ちよくなどなりたくない、と鬼灯は強く思いながらも、抵抗はできない。胸絶頂と体の中心で渦巻く官能のせいで、荒い息しかつけず、反抗の言葉も吐けなかった。



「へへ・・・それじゃ、マッサージ行いまーす」



おどけた声で獄卒が鬼灯自身を掴む。その瞬間だけで腰を突き上げ来る衝撃的な快感が背筋を駆けあがって、脳天を痺れさせた。



「んああぁぁあ!」



声を我慢できることなどできず、鬼灯は拘束された手足をジャラジャラと鳴らし、必死に悶え狂う。



ローションは開かれた上半身にも垂らされ、全体にまんべんなく塗り広げられてしまう。
ヌルヌルとした普段なら不快感しか感じない感覚が、今は極上の快感に変わり、鬼灯を追い詰めてゆく。



(ぐっ・・・これ、いけない・・・感じすぎる!)



「はぁっ、あぁ、あっ!あっ!あぁっ!あぁぁ!」



ローションで滑りが良くなった自身を上下にゆるゆると扱かれ、頭が真っ白になるほどの快感が鬼灯に訪れる。
我慢できないほどの凄悦に、鬼灯は目隠しの向こうで目を見開き、無意識に腰を突き上げて、まるでもっと愛撫を強請るような仕草をしてしまう。



「あんまりこのローションに浸ってると危険ですよ・・・?なんせ鬼特性の催淫剤が溶け込んでいますからね・・・昨日、ミストサウナで使ったヤツです。効果は、どの程度かわかっているでしょう?」



昨日鬼灯を凌○した獄卒が、頭上から鬼灯に語り掛ける。
夕べの媚薬責めは、鬼灯の記憶を消したいほど恥辱にまみれた経験だった。その媚薬の強力さを、身をもって知っている鬼灯は、また使われれてしまったという自分の油断と、昨日の官能が思い出されてますます身体が激しく欲情してしまう。



(わ、私の身体、こんな淫らに・・・)



犯された経験を思い出して身体を熱くしてしまうなんて、変態だ。
普段の鬼灯なら唾棄すべき輩になり下がってしまった自分の境遇に、鬼灯は腹が立つとともに、絶望感も同時に感じていた。



「ひあっ!やぁ、あぁぁっ!あっ!あぁぁあああ!」



鬼灯が物思いにふける暇もなく、両胸の突起をローションを塗した指で弄ばれる。ヌルヌルとした感触が滑りを良くし、鬼灯は一層激しくなった摩擦責めに背中を丸めて逃れようとしたが、仰向けに拘束されている今の体勢ではそれもかなわなかった。



『鬼灯様マジエロ・・・やば、ギンギンに勃ってきた・・・』
『エロいなあ・・・こんなにエロかったんだ、感じている顔がすげえ綺麗でかわいい・・・』
『こんなに敏感なのか・・・だったら、早く射止めくんだったな』



周囲の獄卒たちの欲情が鬼灯の身体をますます熱くさせ、身体の性感が針の先のように鋭敏になってゆく。



(やめろ、何も考えるな・・・!私は、淫らではないっ・・・!)


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