官能物語 2020/10/07 14:00

母の浮気/95

 二度、三度上滑りを繰り返したところで、四度目の正直でようやく亀頭が入ったかと思うと、そのまま、ずぶりと残りを突き刺すことができた。

「はあっ!」

 母がその背を震わせるのが見えた。良太は、最後までしっかりと挿入しきり、腰を母の尻につけるようにした。まさか、母を後ろから○すことができる日が来るとは。良太は、しばらく動かないで、母の四つん這いの姿を楽しんでいた。

 こうしていると、正常位と比べて、随分と征服感がある。女を自分のものにしているのだという気分にひたれる体位であって、良太は大いに気に入った。目の前には尻穴があって、ひくひくとうごめているようである。母はアナルセックスなども経験があるのだろうか。ふと、良太はそんなことを思った。さすがにそれはないかと思う一方で、この母である、ありそうな気もする。こんな小さな穴に入るのだろうかと思った良太は、膣内の妖しいうごめきに、ほうっと息をついた。

「良太ぁ……何してるのぉ……動いてよぉ……」

 母が甘えるような声を出して、腰を少し動かすようにした。自分から腰を振るような動きをすることに、良太は、ゾクリとした。もしかしたら、自分で動かせと言ったらやるのではないか。そう思いはしたものの、口には出さなかった。なぜかといえば、話は単純で、良太自身が動いてみたかったからである。

 良太は、母の腰を両手でつかむと、腰を振り出した。これがまた正常位と違って、なかなか難しい。油断すると、肉棒が抜けそうになる気がする。

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」

 しかし、それでも母は気持ちがいいようで、昨日よりも高く甘えるような声を出しているように聞こえた。良太は、気持ちはいいのだけれど、さすがに、昨日から都合何回目の射精になるのか覚えていないほどなので、膣肉のぬめらかな圧力を感じながらも、まだまだ持ちそうだった。そのうちに、なんとなく腰の使い方も分かってきたようで、ゆるやかではあるけれど、スムーズに動くことができるようになってきた。

「はああっ、ああっ、いいっ、良太っ、はああんっ!」

 母が声をさらに高くして、頭を振るようにしていた。どうやら、彼女はご満悦のようである。良太は、その声を聞くのが楽しかった。肉棒に与えられる快感もさることながら、女の喘ぎ声にも確実に感じるものがある。

「ああっ、いいっ、奥まで届いている、ああ、もうダメ、ダメェ……」

 母の声が切実さを帯びてくるのを、良太は聞いた。
 ぶちゅっ、ぶちゅっ、という音が二人の結合部から聞こえてくる。

「ああっ、イクッ……ああ、良太、突いてっ、もっと突いてっ!」

 もっとと言われても、同じような動きしかできない良太がそれでも気持ち、腰の動きを激しくしてみると、

「あああああ、イクッ、イクッ……イグゥ!」

 母は獣のような声を上げ、ガクガクと体を震わせて、絶頂に達したようだった。

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