官能物語 2020/10/29 14:00

母の浮気/117

 これ、と言われても、それが何なのか分からない良太が、生返事を返すと、

「そこに寝てみて、良太」

 母が、敷いたマットに横たわるように指示してきたので、その通りにした。
 すると、母は、息子の隣に膝をついて、ボトルのキャップを開くと、ボトルを逆さまにした。良太は、ボトルの口から、透明な粘液が落ちるのを見た。それが、たっぷりとお腹の辺りに落とされると、母は、自分の鎖骨のあたりにも粘液を垂らして、ボトルを脇に置き、まずは自分の体の粘液を伸ばすようにしてから、息子の体に落とされた粘液を伸ばした。

「ローションって言うのよ。これがあるとお互いの体がぬるぬるして気持ちいいの」

 良太は、母の手がぬめらかさを伴って、自分の体を這い回るのを心地よく感じながら、彼女の言葉を聞いた。確かに、ぬるぬるして気持ちがいい。

「よいしょ、失礼しまーす」

 母が、楽しそうに言って、こちらの体の上に乗ってくるのを、良太は見た。そうして、その豊満な体を押しつけるようにしてから、こすりつけるようにしてくる。

「おおっ……」

 良太は、喘ぎ声を上げた。母の乳房や太ももが、滑らかさを保って、自分の体にこすりつけられることの気持ちよさといったらない。

「気持ちいい、良太?」
「うん……」
「本当だ、大きくなってきた」

 良太は、母の下腹から秘唇にかけての部分が、肉棒をこすっているのを感じた。さっきシたばかりであるというのに、また母のナカに入りたくなってしまった良太は、母の欲求の深さばかりを笑ってはいられなかった。

 母はしばらく自分の体をゆっくりとこすりつけるようにしてくれていた。しっとりと素肌を合わせるのもいいけれど、粘液の力を借りてこうしてねっとりと肌をこすり合わせるのも気持ちがいい。

 それにしても、色々なことを知っている人である。このプレイは、いったいどこの誰としたのだろうか。そんなことを思った良太は、母がこれまで一度もしたことがないことをして、彼女をよがり狂わせてみたいと思ったけれど、果たして、母がしていないことなどあるのだろうかと思うと、疑問である。

 良太は、母の乳首が尖っているのを肌で感じた。こちらを楽しませながら、自分も感じているのであると思うと、いよいよ彼女を犯したくてたまらなくなった良太は、正常位でしようか、バックでしようか、どちらがいいだろうかと悩んでいると、

「本当に元気ね、良太の……」

 母は体をこすりつけるのをやめて、その身を起こすと、息子の肉竿の底に手を添えた。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索