主婦の秘めごと ~義父と家族風呂に入って~/15
義父がイッていないにも関わらず、また自分だけイッてしまうことに罪悪感を覚えながらも、あなたは快感の奔流に逆らうことができません。あなたは、喘ぎ声を上げながら、一声、
「イクッ!」
と叫ぶような声を上げて、絶頂に達します。ガクガクと体を震わせて、オーガズムをあらわにすると、そこで義父のピストン運動が止まります。あなたは、しばらくの間、絶頂の余韻に浸ります。
どのくらい経ったのか、回復を果たしたあなたは体が横倒しになっている状態なので、義父の顔を見ることはできませんが、
「大丈夫かい?」
義父の声は聞くことができます。あなたは、その問いに対して、どう答えてよいものか迷いの時間を持ちます。大丈夫ですと言うのも、大丈夫ではないですと言うのも、語弊があると思ったからです。結果、あなたは、気持ちよかったです、と答えることにしますが、声はかなり小さくなります。
「まだ、いいのかな?」
というのは、まだ続きをしていいのかということでしょう。あなたはこくりと首をうなずかせます。まだしていいどころか、してもらいたくてたまりません。今の快感をもう一度ほしいと思っていたあなたは、しかし、義父があなたの足を下ろすようにしたので、もう「松葉崩し」は終わりなんだと思ってがっかりします。もっとしてほしかったのに、もっとしてくれるというのはウソだったのだろうかと思ったあなたは、義父によって、体をさらに回転させられ、うつぶせの状態になります。今度は、「寝バック」の状態になったあなたは、
「じゃあ、行くよ」
と義父に声をかけられます。あなたは後ろから、義父のピストン運動を受け止めます。義父の肉棒はまたさっきまでとは違ったところにあたり、さらには心なしかさっきまでよりももっと奥にまで届いているような気がします。まるで義父のモノによって体が串刺しになっているかのような思いを得たあなたは、抑えなければいけない喘ぎ声を抑えることができません。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
「しいっ、ダメだよ。静かにしないと」
義父の声が間近で聞こえます。どうやら、義父はあなたの耳元に口を近づけるようにしているようです。あなたは、声を抑えようと頑張りますが、義父の腰の動きはやはりリズミカルなままで確実にあなたに快感を送り込み、しかも、
「すごく気持ちいいよ。絡みついてくるように締め付けてきて、最高だよ」
などということを耳元にささやいてくるものですから、たまりません。あなたは、自分の熟した体が、三度目の絶頂に向かって疾走していることを知ります。